初心者におすすめのウイスキー4選!飲みやすく後悔しない銘柄のみをご紹介

初心者におすすめのウイスキー4選!飲みやすく後悔しない銘柄のみをご紹介

ウイスキーは自分好みの濃さに薄めて飲めるため、飲みやすく楽しみやすいお酒です。

さらにコスパがいいのも魅力です。

720ml入りで2,000円のウイスキーを買ったとしても、1杯のハイボールに必要なのは約30ml。

炭酸水や氷のコストを含めても、1杯あたり150円以下で楽しめてしまいます。

今回は初心者におすすめの、おいしいだけでなく、コスパのいいウイスキーだけを集めました。

手軽に楽しめるウイスキーばかりなので、ぜひ一度お試しください。

目次

初心者におすすめのウイスキーの産地や飲み方は?ウイスキーの基礎知識

ウイスキーはアメリカ・日本・スコットランド・カナダ・アイルランドの5ヶ国が有名です。

飲み方はハイボールやロックなど、良く耳にする飲み方の他にも、ストレートやトワイスアップなど様々です。

しかしどの産地のウイスキーを、どうやって楽しめばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで、ウイスキー初心者におすすめの産地や飲み方を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

ウイスキー初心者におすすめの産地は「ジャパニーズ・スコッチ・アメリカン」

産地別の特徴を表にまとめてみました。

ウイスキーの産地ウイスキーの特徴
スコットランド
(スコッチウイスキー)
華やかな香りが特徴。スモーキーな風味を持つウイスキーもある。世界的な人気を誇っており、ウイスキーの流通量は世界一。中にはクセの強いウイスキーがあるものの、ほとんどが飲みやすく、初心者にぴったり。
日本
(ジャパニーズウイスキー)
日本人の好みに合わせて製造されているウイスキー。サントリーが製造している高級ウイスキー「響」は世界的に有名。クセがなく、飲みやすいのが特徴。初心者からウイスキー通まで幅広く愛される味わいで、買って後悔しないウイスキーが多い。
アメリカ
(アメリカンウイスキー)
力強く甘みのあるバーボンウイスキーと、優しい甘みのあるテネシーウイスキーの2種類が有名。力強い味わいが男性に、甘い風味は女性に人気がある。スイーツ好きにおすすめの産地。

ウイスキーの本場であるスコットランドは、長年培った経験による、高品質な味わいを楽しめます。

日本人に合わせて製造しているジャパニーズウイスキーは飲みやすさが魅力ですし、アメリカンウイスキーは甘く親しみやすい風味が魅力です。

自分の好みの味わいや風味に合わせて選んでみてください。

ウイスキー初心者におすすめの飲み方は「トワイスアップ・ロック・ハイボール」

氷を入れたグラスにウイスキーを入れるロックや、ウイスキーを炭酸で割るハイボールはよく耳にしますが、トワイスアップは聞きなれないという方も多いのではないでしょうか。

トワイスアップとは、常温のウイスキーと水を1:1で割って楽しむ方法です。

ウイスキーだけを楽しむストレートに比べて、加水によって飲みやすくなっているのがメリット。

本来はウイスキーのテイスティングに使われている飲み方ですが、ウイスキーをじっくり味わえるため、初心者にもおすすめの飲み方です。

トワイスアップとハイボール、ロックの作り方や楽しみ方を表にしたので、ウイスキーを飲む時の参考にどうぞ。

ウイスキーの飲み方作り方ウイスキーの楽しみ方
トワイスアップ常温のウイスキーと水を1:1で割るウイスキーの風味が立ち上がり、繊細な香りの違いや味わいの違いを楽しめる。
ロック氷を入れたグラスにウイスキーを注ぐ氷が少しずつ溶け、ウイスキーを薄めていくため、時間の経過に伴う風味の変化を楽しめる。
ハイボール大きめのグラスにたっぷりと氷を入れ、ウイスキーと炭酸水を注ぐ炭酸によって開いた、芳醇な香りと喉ごしを楽しめる。乾杯から食中酒まで幅広く楽しめる。

トワイスアップやハイボールは、好みに合わせて水や炭酸水の量を調整してみましょう!
より自分好みの味わいを楽しめます。

おすすめ1.飲みやすくてコスパに優れる「サントリーウイスキー 角瓶」


サントリーの角瓶は、ジャパニーズウイスキーらしい華やかでクセのない味わいが特徴です。

スタンダードなウイスキーとして販売されており、お手頃な価格設定で手に取りやすく、気軽に楽しめます。

サイズも720mlや2,700ml、4,000mlと幅広くラインナップされているため、消費するスピードに合わせて選択できます。

ただし、大容量ウイスキーを購入する際は注意が必要です。

飲み切るまで時間がかかるため、風味を損ねてしまうリスクがあります。

最初は容量が少ないウイスキーから試してみてください。

ウイスキー初心者におすすめの飲み方は「ハイボール」や「ロック」

サントリーの角瓶におすすめの飲み方はハイボールやロックです。

ハイボールは華やかな香りを強調してくれるため飲みやすく、ビール代わりにグイグイいけます。

大ジョッキで豪快に楽しんでみたいなら、出勤前にジョッキを冷凍庫に入れておきましょう。

キンキンに冷えた仕事終わりのハイボールはよく効きます。

ちょっとオトナな楽しみ方をしたいならロックで楽しんでみてください。

初めはアルコール感が強いですが、徐々に氷が溶けて、華やかな香りが顔を出します。

よりおいしく楽しみたいなら、グラスの周囲が結露するまで待ってから飲むのがポイントです。

アルコール感が柔らかくなり、飲みごたえのある味わいと、華やかでふわりとした風味を同時に楽しめます。

角瓶におすすめのおつまみはアルコール分解成分のある「枝豆」

日本人好みの味わいで飲みやすい角瓶にも、飲みすぎてしまうというデメリットがあります。

特にハイボールは、帰宅してから就寝する直前まで飲んでいても飽きがこず、延々と飲み続けられます。

二日酔いが心配ですが、枝豆があれば安心です。

枝豆にはアルコールの分解を促進するアミノ酸「メチオニン」と、肝機能回復に有効なオルニチンが含まれています。

古くから日本人に親しまれてきた枝豆は、日本人好みの味わいを楽しめる角瓶との相性も抜群。

次の日が休日なら、朝まで枝豆と角瓶ハイボールのループを繰り返せます。

「とことん飲みたい!」と感じたら、ぜひ一度試していただきたい楽しみ方です。

おすすめ2.販売数世界一!スコッチ代表「ジョニーウォーカー ブラックラベル」


心地よいスモーキーさとフルーティな味わいを楽しめる「ジョニ黒」の愛称で親しまれるウイスキーです。

29種類のウイスキーをブレンドしてあり、バニラのような甘みや、オレンジ・レーズンなどのフレーバーを感じられます。

口に含むと、燻製のような香りの後に、バニラとフルーツが入り交じったような、複雑ながらもバランスの取れた味わいが次々に押し寄せます。

価格は2,000円ほどと、角瓶に比べて高めですが「プレミアムウイスキーのエベレスト」と称される味わいを考えるとお得な逸品です。

ウイスキー初心者におすすめの飲み方は「ハイボール」や「トワイスアップ」

ジョニ黒の特徴は、豊かな香りです。

そのため、香りを最大限に楽しめる飲み方であるハイボールやトワイスアップが適しています。

スモーキーな香りを抑えつつ、フルーティな風味を楽しみたいならハイボールがおすすめです。

炭酸による爽やかな風味が得られて、スモーキーさを緩和、フルーティさが際立ち、喉を抵抗なく落ちていくようなスムーズな飲み心地を楽しめます。

スモーキーな香りや熟成によって培った甘みを楽しみたいなら、トワイスアップがぴったり。

加水によって開いたスモーキーな香りと、樽由来の優しい甘みが心地よく、いつもよりもちょっと特別な時間を過ごせます。

ジョニ黒におすすめのおつまみはヘルシーな「ナッツ」

ジョニ黒のおつまみを選ぶ時に大切なポイントは、ウイスキーの香りを損なわないこと。

おすすめのおつまみは「ナッツの素焼き」です。

ナッツの豊富な栄養素を摂れて、ウイスキーとの相性もばっちり。

ナッツの香ばしさがジョニ黒のスモーキーさを引き立たせ、ワンランク上の旨味を楽しめます。

仕事に追われて疲れているなら、テーブルの上にジョニ黒とグラス、ナッツを乗せたお皿を置いて照明を少し落としてみましょう。

ウイスキーをひと口飲み、数分目を閉じてリラックスすると、ウイスキーが体に染みていく様子が感じられます。

体の力が抜けたら、ナッツをつまみに飲みなおしましょう。

疲れた時も元気が湧いてきます。

おすすめ3.自然素材のハチミツ配合で甘い味わいの「ジムビーム ハニー」


バニラやキャラメルの風味にハチミツが加わり、ほどよい甘さを楽しめるバーボンウイスキーです。

厳選されたトウモロコシとライ麦、大麦を原料として製造されるバーボンウイスキーは、内側を黒く焦がした樽で熟成されるため甘い風味が特徴です。

ジムビーム ハニーは、さらにハチミツが加わっているため、他のバーボンウイスキーよりも強い甘みを感じる味わいになっています。

飲みやすく親しみやすい味わいで、ウイスキー初心者や女性に人気がある逸品です。

ウイスキー初心者におすすめの飲み方は「ハイボール」と「トワイスアップ」

ウイスキー初心者なら、まずはハイボールで飲んでみるのがおすすめです。

バーボンウイスキーは味が濃いめですが、ハイボールにするとちょうどいい濃さになります。

出かける前にジムビームを冷蔵庫に入れて冷やしておき、氷をたっぷり入れたグラスに炭酸水と一緒に入れましょう。

爽やかな風味と甘味が、疲れた体に染みわたります。

ハイボールでお腹が膨れたらトワイスアップです。

ジムビーム ハニーのハチミツの甘みの他、トウモロコシやライ麦などの原料由来の芳醇な風味を楽しめます。

ウイスキーと水を1:1でグラスに入れた時に、味が濃いと感じたりアルコール感が強いと感じたりしたら、さらに水を加えてみてください。

自分が最も「おいしい」と感じる濃さで楽しむのがベストです。

ジムビームにおすすめのおつまみは低脂質・高たんぱくな「ビーフジャーキー」

味が濃いジムビームと、ビーフジャーキーは相性抜群

特にブラックペッパー味のビーフジャーキーとジムビームの相性が良く、スパイシーな味わいが甘い風味をしっかりと引き立ててくれます。

ビーフジャーキーは低糖質・高たんぱくな食品なので、ダイエット中の方も楽しめます。

ビーフジャーキーとウイスキーのループが止まらなくなっても安心ですので、心ゆくまでお楽しみください。

おすすめ4.雑味やクセがなく飲みやすい「ジェムソン スタンダード」


ジェムソン スタンダードは、クセや雑味がほとんどないのが特徴の「アイリッシュウイスキー」です。

抵抗なく喉元を通り過ぎる飲みやすさ、大麦麦芽の優しい甘みを楽しめます。

2,000円以内で購入できるコスパの良さもポイントです。

スーパーやドラッグストアなど身近な場所で手に入る手軽さもあるため、ウイスキー初心者が楽しみやすい逸品です。

ウイスキー初心者におすすめの飲み方は「ハイボール」と「ロック」

ジェムソン スタンダードと言えばハイボールです。

レモンやシークアーサーなどの柑橘類を添えずに、シンプルに炭酸水だけで味わってみましょう。

柔らかな舌触りと、炭酸の爽やかさ、大麦麦芽の優しい風味が口いっぱいに広がります。

キンキンに冷えたハイボールは、やはり暑い日に飲むのがベスト。

暑さを忘れ、涼やかな風味が体を優しく冷やしてくれます。

寒い季節ならロックで楽しんでみましょう。

こたつでぬくぬくしながら、のんびりとロックを楽しめば、氷が溶けるにつれて変化する味わいを楽しめます。

疲れを感じたら、テレビを消して、ぼーっと氷が溶ける様子を見るのがおすすめ。

無心になれて、脳の疲れを癒してくれます。

ジェムソンにおすすめのおつまみはビタミン&ミネラル豊富な「ドライフルーツ」

ドライフルーツの自然な味わいが、雑味のないジェムソンとよく合います。

雑味やクセがない味わいは、裏を返せば物足りなさにつながる可能性もあります。

しかしドライフルーツの自然な甘みや、アクセントになる酸味があれば物足りなさを感じる心配がなくなります。

ドライフルーツは便秘回復やエイジングケアの効果に期待できるため、美容にも良いのが魅力です。

キレイを維持しながら、ウイスキーを楽しんでみてください。

ウイスキーは初心者が手軽に楽しめるオススメのお酒

ウイスキーは決して敷居が高いお酒ではありません

ウイスキーと割り材の比率は、ある程度決まっていますが、比率に囚われずに楽しんでいいお酒だからです。

ハイボールにしても、キンキンの状態が好みでなければ、氷を入れずに炭酸水だけでウイスキーを割って楽しむのもアリです。

まずは自分好みの味わいを、自分の好きな楽しみ方で見つけてみてください。

きっと、ウイスキーをリラックスして楽しめます。

コラムカテゴリの最新記事