皆さんは週に何回程度食パンを食べられますか?
私は週に2-3回朝食に食べるのですが、おいしい食パンが食べられると思うと、朝ごはんの準備もめんどうに感じられなくなるので、とてもありがたい存在です。
萌え断黄金時代
2013年から高級食パンブームが始まり、2斤で1,000円以上する高級食パンが珍しくなくなりました。
耳まで柔らかくて、世代を問わず食べやすいものにしたり、また各店舗で毎日手作りし最高の状態で食べられる仕組みを作ったりと、様々な創意工夫で人気が高まりました。
また、最近注目されているのが、萌え断の食パン!
お取り寄せ可能な商品を3点ご紹介しましょう。
①ねこ型高級食パン
まあるい顔にキュートな耳で、SNS映え間違いなし!
チョコペンもついているので、いろんな表情にアレンジ可能です。
ルックスに加え、味わいも本格派。
国産小麦を用い、水分はミルク100%なのでコクがあってミルキーです。
②ハッピーレインボーブレッド
トマト、にんじん、かぼちゃなどの自然素材を使ってレインボーカラーを表現しているのだとか。
見た目華やかでからだにやさしい、いいこと尽くめのレインボー食パンです。
ほんのり甘くてサックリとした食感が特徴的。
フルーツサンドなどのサンドイッチにすると、さらに華やかに仕上げることができます。
③ヒョウ柄食パン
コーヒー・ミルクココア・ブラックココアの3つのテイストが楽しめる食パンです。
スライスすると現れるのはヒョウ柄!
ギフトやお持たせにすれば、驚愕されること間違いなし!
練り込み系食パン
さらに、様々な食材が練り込まれ、食パンをスライスするだけで他の食材の味わいをパンと一緒に楽しむことができる食パンも多数登場しています。
3種の商品と合わせたいお酒をお伝えしていきましょう!
①ラムレーズン&クルミ&アップル食パン
レーズンとりんご、くるみのバランスが良く、それぞれの素材が引き立て合うフル―ティーな味わいです。
もっちり食感が持ち味なので、トーストしないでそのまま食べたいパンです。
こちらに合わせたいお酒は、ライトボディからミディアムボディの赤ワイン。
「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー 」がおすすめです。
ガメイを使ったフレッシュでいきいきとした味わいが特徴の1本です。
赤い果実や花の香りが心地よく、軽やかでフルーティな味わいが持ち味。
「誰もが気軽に楽しめる」というジョルジュ デュブッフの理想を形にしたようなワインです。
軽やかな赤ワインは、タンニンが控えめなので、パンと合わせてもパンの素朴な味をしっかり味わえ、ワインとの調和がとりやすいと言えます。
②デニッシュ食パンチーズフォンデュデニッシュ
まさにチーズフォンデュのように、チェダーやカマンベールといった複数のチーズをふんだんに使用し、デニッシュ生地と相まってリッチな味わいを楽しめる食パンです。
合わせたいお酒は白ワイン「アルザス ゲヴュルツトラミネール オンクル・アンシ」です。
ゲビュルツトラミネールには、ライチやバラの花のような華やかな香りがあります。
口当たりはほのかに甘く、酸味は穏やかです。
甘くて香りが強いワインはチーズ全般と相性が良く、チーズのナッツのような風味も引き出してくれます。
③鎌倉屋あん食パン アレンジ生食パン
福岡の生食パン工房が手掛ける新鮮で上質な素材をふんだんに使った生食パンです。
十勝産小豆を使った濃厚な味わいの茹で小豆と、ほのかなパンの甘みが口の中で溶け合います。
こちらに合わせたいお酒は「浦霞 本仕込(本醸造) 」です。
つぶあんが使われているので、あんのしっかりした風味と甘さに負けないずっしりとした本醸造のお酒がおすすめです。
浦霞と言えば、150年の歴史を有する株式会社佐浦が造る、言わずと知れた宮城の名酒。
多くの日本酒コンクールで輝かしい受賞歴を誇っています。
本仕込は、浦霞の基本とも言えるお酒で、まろやかな口あたりとしっかりとした味わいがあり、キレのよい後味が特徴的です。
ひと塗りでおつまみに!
次に、塗るだけで食パンがおつまみに大変身してくれるスプレッドを見ていきましょう。
①ヴェルデ ガーリックシュリンプ トーストスプレッド
塗って焼くだけで、あのハワイの名物料理の味が楽しめてしまいます。
殻ごと砕いたエビを使用することで、ガーリックの風味をまとったエビの香ばしさ・うま味を手軽に味わうことができます。
合わせたいお酒はハワイ生まれの「マウイ ブラン パイナップル ワイン」。
約30年の歴史を持つハワイのマウイ島で唯一のワイナリーが造る、マウイの温暖な気候で育ったパイナップルを原料にして造られるパイナップルワインです。
パイナップルのトロピカルな香りと酸味・甘味が一体となった、スッキリとして爽快でフルーティな口当たりがエビの風味を引き立てます。
②ぬって焼いたらカレーパン
こちらは塗ってトーストするとまるでカレーパンのようなおいしさが楽しめるスプレッドです。
カレーの本格的な香りと味わいはもちろん、パン粉が入っているおかげでサクサクとした食感も再現されています。
合わせたいお酒は「インドの青鬼」。
グレープフルーツのような香りや、ホップの強烈な苦み・深いコクがカレーパンのスパイスと絶妙にマッチして、ビールもパンもどんどん進んでしまいます!
ますます進化する食パンの世界。
ぜひ様々なバリエーションを楽しんでみてください。