春といえばお花見、そしてお花見といえば美味しいお酒です。
お花見では桜そっちのけでお酒を楽しむ筆者が、お花見におすすめのお酒を紹介します。
お花見向けのお酒を選ぶポイントもあわせてご参考ください。
お花見にぴったりなお酒を選ぶ3つのポイントとは?
お花見を盛り上げてくれるお酒はどう選ぶといいのでしょうか。
お花見にぴったりなお酒を選ぶポイントをお酒初心者にもわかりやすく紹介します。
美味しいお酒ときれいな桜で、とことん盛り上がってみてくださいね。
ポイント1.お花見に合うおしゃれなデザインのお酒
お花見の季節には、桜にちなんだデザインのお酒をあちこちで見かけます。
桜の花びらが舞い散るようなデザインのボトルや、桜の木をレトロな雰囲気にデザインしたボトルがあればおしゃれですよね。
歴史好きな方には、豊臣秀吉がお花見で愛飲した「いなか酒」がおすすめ。
お花見は豊臣秀吉が発祥とされており、いなか酒はデザインこそ桜とは無関係ですが、知る人ぞ知るお花見にぴったりの1本です。
ポイント2.お花見に合う華やかな香りのお酒
日本酒・梅酒・ウイスキーなど、中には「華やかな香り」と表現される風味があります。
華やかさとは、香りがふわりと広がる様子を示す場合が多く、まるでお花畑にいるかのような幸福感を得られるのが特徴。
お酒を口に含んだ瞬間に広がる優しい香りと桜の香りのコンビネーションは抜群です。
それぞれの香りが混ざり合って奏でる絶妙なシンフォニーを楽しめます。
ポイント3.お花見の季節限定で味わえるお酒
お酒の中でも、日本酒は四季によって味わいが異なるのが特徴です。
春に味わう日本酒の特徴は、甘酸っぱい味わいと爽やかな風味。
日本酒らしい甘味の後に広がるすっきりとした酸味は飲み飽きる心配もありません。
春ならではの味わいと香りを、お花見と一緒に楽しんでみてください。
初心者におすすめ!お花見にぴったりなお酒3選
お花見に持っていくお酒を選びたくても、お酒の種類は様々で迷ってしまいます。
さらに美味しいかどうかもわからず、雰囲気で買って失敗したら、せっかくのお花見が台無しです。
初心者におすすめのお花見にぴったりなお酒を紹介します。
お花見に持っていくお酒選びで迷ったときの参考にどうぞ。
クリーミーで飲み飽きない「純米大吟醸 尾瀬の雪どけ 桃色にごり」
フレッシュな風味かつ爽快な後味「刈穂 カワセミラベル」
爽やかで軽快な飲み口「久礼 酒蔵の梅酒」
お花見にぴったりなお酒1.クリーミーで飲み飽きない「純米大吟醸 尾瀬の雪どけ 桃色にごり」
「桃色にごり」の名の通り、瓶ではなく、中身の日本酒そのものが桃色のお酒です。
着色料を使用しているわけではなく、赤色酵母という特殊な酵母によって桃色に染まっています。
桃色の日本酒に桜の花びらを添えて飲むと雰囲気抜群。
アルコール度数は10度で、日本酒としては度数が低めなのもポイントです。
飲みやすいため、お酒初心者だけでなく、女子会で楽しむ1本としても活躍間違いありません。
見た目も味わいも春らしい1本を、ぜひお楽しみください。
お花見にぴったりなお酒2.フレッシュな風味かつ爽快な後味「刈穂 カワセミラベル」
お酒用のあきたこまちが使用された、香り豊かな日本酒です。
辛口らしい爽やかな風味が特徴で、初心者から日本酒好きまで幅広く愛飲されています。
刈穂 カワセミラベルは冷やして飲むだけでなく、常温でも美味しい点がポイント。
クーラーボックスを準備する必要がなく、比較的軽装でお花見を楽しめます。
清流にしかいないカワセミがデザインされたラベルを見ながら、じっくりと飲んでください。
お花見にぴったりなお酒3.爽やかで軽快な飲み口「久礼 酒蔵の梅酒」
「梅酒は確かに美味しいけれど、飲み続けると口内が甘さでもたつくのがネック」という方にぴったりな1本です。
梅酒としては珍しく辛口に仕上げられた味わいは、飲みこんだ後もすっきりとしています。
飲み方は炭酸割りがおすすめです。
炭酸で割ると爽快感が増し、桜の華やかな香りとベストマッチ。
様々なおつまみの味わいと相性がいいのは辛口だからこその魅力です。
桜ではなく梅がデザインされているラベルは、レトロな雰囲気もあり、しっとりと花見を楽しめます。
【種類別】お花見に持って行ったお酒が口に合わなかったときの対処法とは?
お酒初心者によくあるのが、雰囲気で買ったお酒が口に合わなかったケースです。
そこでお酒の種類別に、口に合わなかったときの対処法を紹介します。
いずれの方法も自動販売機やコンビニで対処可能です。
困ったときはご活用ください。
お花見に持って行った日本酒が口に合わないときは「カルピス」で解決
日本酒のカルピス割りは「カルピシュ」とも呼ばれ、どれだけ口に合わない日本酒でも、抜群に美味しくする飲み方です。
作り方は簡単、日本酒とカルピスソーダを1:4で割るだけ。
韓国のマッコリの甘味を少し強くした味わいになり、抜群に飲みやすい1杯になります。
ただし飲みすぎには注意してください。
筆者は普段、ストロングチューハイの500ml缶を3~4本飲みますが、カルピシュで泥酔した経験があります。
カルピスソーダの炭酸が効くのか、飲みやすいのに酔いのまわりが早く感じられました。
カルピシュを試される方は、少しずつ味わってくださいね。
お花見に持って行ったウイスキーが口に合わないときは「コーラ」で解決
ウイスキーとコーラを1:4で割って飲む方法です。
ウイスキーとひと口にいっても、製造する地域や原料によって特徴は様々。
しかしコーラがあれば解決です。
コーラの味わいはウイスキーのクセの強さを緩和、確実に美味しいお酒へと変貌させてくれます。
筆者の好みでは、ウイスキーのコーラ割りにはダイエットコーラではなく、ノーマルのコーラが好相性でした。
お花見をしながら、コーラによる味わいの違いやご自身の好みを探してみましょう。
お花見に持って行った梅酒が口に合わないときは「トマトジュース」で解決
梅酒とトマトジュースを1:2で割った飲み方です。
筆者が試したところ「若干のアルコール感があるトマトジュース」と感じられました。
試した梅酒は、たまたま自宅にあったCHOYAの梅酒でしたので、今回紹介した梅酒では割合の調整が必要かもしれません。
ちなみに、筆者がCHOYAの梅酒でベストな味わいと感じられたのは、梅酒2にトマトジュース1の割合でした。
梅酒の甘味とトマトの酸味が調和しつつ、きちんと梅の香りを楽しめる1杯でしたので、ぜひお試しください。
美味しいお酒でお花見をもっと楽しもう♪
きれいな桜を眺めながらお酒を楽しめるのは大人の特権です。
ただし、お花見にお酒を持っていくときは動きやすい服装を心がけましょう。
お花見会場は、階段や坂道がある場合が多いため、動きにくい服装だとお酒を楽しみ切れない可能性があります。
準備を整えたら、美味しいお酒・おつまみ・レジャーシートを持って、お花見を楽しみに行きましょう。