お酒初心者の飲み会デビューにありがちなのが失敗談です。
飲み慣れないお酒と、飲み会の楽しい雰囲気に流された結果、黒歴史として残ります。
しかし、できれば黒歴史を刻むのは遠慮したいもの。
そこで今回は、お酒初心者が飲み会で失敗しない方法を紹介します。
お酒の先輩たちが刻んだ黒歴史も一緒に参考にしてみてくださいね。
飲み会デビューでやらかした!まさかの失敗エピソードとは?
飲み会デビューで起きた、ウソのような本当の話を紹介します。
内容を楽しみつつご覧ください。
失敗エピソード1.泥酔して銀行の階段を枕に就寝
筆者が大学生時代に体験したエピソードです。
同じ大学に進学した高校からの友人数名と、初めて飲み会を企画したときのこと。
時間無制限・飲み食い放題で3,000円という学生に嬉しい設定のお店だったため、3時間ほど楽しみ解散。
会計しようと集まると、1人足りません。
携帯に電話してもつながらず、とりあえず帰路につきました。
すると、近くにあった銀行の入り口付近で、階段を枕に寝ている人物を発見。
近づくと、会計のときにいなかった友人でした。
後日聞くと、トイレに行こうとしたものの泥酔しすぎて場所がわからず、外に出たら眠くなって寝てしまった様子。
当記事をご覧になっている方は飲みすぎにご注意ください。
失敗エピソード2.先輩や上司に失礼な態度をとってしまった
会社の飲み会で酔ってしまい、勤めている会社の役員の頭をスリッパで叩いた。
(スパーンと会場にいい音が響いたそうです。そして会場は凍りついた。)
幸い役員も酔っていましたし、さらに役員が酔って仲居さんにからんでいたらしく、社長が「よくやった!!」と褒めてくれ、笑いで事無きを得ました。引用元:Yahoo!知恵袋
お酒を飲んでいると気が大きくなりがちです。
叩かれた会社役員が、仲居さんにからむくらい泥酔していてよかったですね。
そうでなければ、始末書が必要なほどの騒ぎになっていたかもしれません。
もし会社の飲み会で、先輩や上司に失礼な態度をとってしまった場合は、素直に謝るのがベストです。
失敗エピソード3.加減がわからず吐いた&二日酔いになった
入社して初めての歓迎会。
その席で上司に「飲んだ次の日こそ、早く出社するものだ。」と言われたにもかかわらず、翌日寝坊しました・・・。
素直に次の電車で行けばまあぎりぎり間に合ったと思うのですが、焦ってたのと社会経験の短さで、タクシーに乗って行こうと思ったのです。余計なお金はかかったし、途中渋滞にはまって大幅に遅刻しました。引用元:Yahoo!知恵袋
日頃から仕事や勉強で疲れがたまっているところに飲むお酒は次の日に残るくらい効きます。
しかし、上記で紹介した体験談はまだいいほうです。
筆者は平日に友人とお酒を飲み、次の日の夕方になっても頭痛がおさまらず、つらい思いをした経験があります。
学生時代でしたが、二日酔いで受けた講義の内容は全く覚えられず。
ちなみに「二日酔いには迎え酒をするといい」というのはウソです。
筆者が試したところ頭痛が悪化して、つらい思いをしました。
飲み会デビューを楽しい思い出にする3つの方法
飲み会デビューで失敗しないためのポイントは3つあります。
お酒に慣れておく・お酒を楽しむ・悪酔いを防ぐです。
楽しい飲み会にするためのポイントを詳しく紹介します。
方法1.飲み会デビューの前にお酒を試す
お酒を飲んだ経験がなければ「酔った」という感覚がわからないのではないでしょうか。
酔った感覚がわからないまま飲み会に参加するのはハイリスク。
飲み会でお酒を飲んでいるうち、気づけば泥酔して黒歴史を刻む可能性があります。
飲み会に参加する前に、おうちでお酒を飲んでみて酔いが回る感覚を覚えましょう。
酔いが回る感覚は、最初はわかりにくいかもしれません。
しかしお酒を何度か飲んでいるうち、ふわふわ・ワクワクするような不思議な感覚を楽しめます。
お水を用意して、無理のない範囲でお試しください。
方法2.飲みやすいお酒の知識を身に付ける
お酒=苦いというイメージを持つ方もいらっしゃいます。
しかし、チューハイやカクテルなど、甘く親しみやすい味わいのものもたくさんあります。
ビールやウイスキーに苦味を感じる方は、人気のレモン系チューハイやカクテル系をお試しください。
居酒屋で飲むときは、ピーチリキュールとウーロン茶のカクテル「ピーチウーロン(レゲエパンチ)」がおすすめ。
ピーチリキュールの甘さとウーロン茶の爽快感が混じり合い、飲みやすくて飽きずに飲めます。
ピーチウーロンを作るのには特別なスキルも不要ですので、ご自宅でも気軽に試せます。
方法3.飲み会の前に軽食を
筆者は飲み会に行く前に、必ず軽食を食べるようにしています。
飲み会では、コースによっておつまみが少ない場合や、混み合っていておつまみが届くまで時間がかかる場合があるためです。
おつまみがなく、お酒だけをひたすら飲み続けるのは、泥酔リスクが高すぎます。
飲み会の前に食べる軽食としては、サンドイッチやおにぎりなどの炭水化物系がおすすめ。
炭水化物に含まれる糖分がアルコールの分解を促進し、泥酔を予防する効果に期待できます。
そして、飲み会でおつまみ不足を感じたときは、迷わずお水を注文しましょう。
脱水による血中アルコール濃度の向上を防げて、泥酔予防につながりますよ。
お酒初心者におすすめ!飲み会デビュー前に試すべきお酒6選
近年では、輸入化がすすんだおかげで、世界中のお酒を手軽に楽しめるようになりました。
一方で「どのお酒から手を付けていいのかわからない」という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
お酒初心者が、飲み会デビュー前に楽しみやすいお酒を紹介します。
飲み会では乾杯のテッパン「アサヒ スーパードライ」
アサヒスーパードライは、ほとんどの居酒屋で見かけられるメジャーなビールです。
ビールは苦味が強く、初心者には発泡酒や第3のビールのほうが飲みやすい場合も。
しかし、飲み会デビューではある程度周囲に合わせる必要もあるため、生ビールに慣れておくのが大切です。
ビールの苦味を克服するためのポイントは「慣れ」しかありません。
ビールの飲み始めは美味しく感じないかもしれませんが、慣れると違います。
冷えたビールを飲み下すときの爽快な喉ごしや、苦味に隠れた奥深い旨みを感じられるようになります。
思い切ってゴクゴクと喉を鳴らして飲んでみてください。
きっと、飲み会までにビールが好きになります。
女子会に人気のおしゃれなお酒「アルパカ シャルドネ・セミヨン」
スーパーやコンビニでも手に入る、コスパに優れた白ワインです。
ワインは白のほかに、赤・ロゼなどもありますが、初心者には白がおすすめ。
白ワインはブドウの種や皮が使用されておらず、初心者が親しみやすい味わいなためです。
さらに、ワインは飲み会では赤か白かを選びやすく、周囲に遠慮せず白と言えます。
すっきりとして軽快な味わいの白ワインは、チーズやお刺身と一緒に楽しんでみてください。
わずかながらも感じられるアルコールのツンとした風味を抑えられて、さらに飲みやすくなります。
爽やかな甘みが人気のお酒「樽ハイクラブ レモンサワー」
レモンの酸味でアルコール感が少なく、ほどよい甘味が親しみやすい味わい。
しかし初心者には要注意のお酒です。
飲みやすいからと早いペースで飲み、急に酔いが回って酩酊状態に。
アルコール度数7%のストロング系を飲んだ初心者あるあるです。
飲み会デビューで失敗しない対策は1つだけ。
おうちで樽ハイクラブを飲んだ量と酔い具合をチェックして、飲み会本番は無理のないペースを守りましょう。
幸い、お店で提供される樽ハイクラブと、缶チューハイの樽ハイクラブは中身が同じです。
筆者は、これまでに樽ハイクラブで酩酊した方を何人も目撃しているため、急性アル中に注意して飲んでください。
おうちで手軽にバー気分「カクテルパートナー カシスオレンジ」
甘酸っぱい味わいで、居酒屋では「カシオレ」の愛称で親しまれるカクテルです。
初心者が居酒屋で頼むカクテルとして、間違いのない1杯です。
カシスオレンジ以外の初心者におすすめのカクテルは以下の通り。
- カシスウーロン
- ピーチウーロン(レゲエパンチ)
- スクリュードライバー
カシスオレンジに加えて、上記3種類を覚えておけば居酒屋で注文に迷ったときも安心です。
初心者向けでないのは、ジンベースのカクテル。
ジンベースのカクテルはすっきりとしている反面、松ヤニに似た独特の風味があります。
筆者は好きですが、苦手な方もいるため気をつけましょう。
酒好き上司対策にぴったり「上善如水 純米吟醸」
読んで字のごとく、上質な水のように飲みやすい日本酒です。
まろやかなお米の甘み、芳醇かつ軽やかな香りが人気を集めています。
飲み会デビュー前の初心者に日本酒をおすすめする理由は、日本酒を嫌いになってほしくないため。
筆者はお酒を飲み始めたころ、先輩に付き合って飲んだ日本酒が口に合わず、日本酒は嫌いでした。
しかし、その後美味しい日本酒と出会い、日本酒に対するイメージが一転。
もっと早く日本酒の美味しさに気づきたかったと感じた経験があります。
先輩や上司に付き合って飲んだ日本酒が口に合わないかもしれませんが、上善如水で美味しさを感じてみてください。
きっと日本酒嫌いにならずに済みます。
ウイスキーといえばこの1本「サントリー 角瓶」
ヘルシーさで人気のハイボールで乾杯する方が増えています。
中でも角瓶を使った「角ハイ」は居酒屋の鉄板メニュー。
角ハイはクセのない味わいと、華やかな香りが特徴です。
角を使ったハイボールは、ウイスキーと炭酸水を1:4で割るのがポイント。
アルコール感が少なく、角の華やかな香りが際立ちます。
居酒屋デビュー前に試しておいて損はないため、ぜひ飲んでみてください。
少しの工夫で飲み会デビューが楽しい思い出に♪
せっかく20歳を迎えて居酒屋デビューをするなら、楽しくお酒を飲んでみてください。
そして、今回紹介した方法を試せば、居酒屋でもきっと楽しい時間を過ごせます。