春はお酒を持ってキャンプを楽しむのに最適な季節です。
虫が少なく、穏やかな日差しのもとでゆったりとした時間を過ごせます。
しかし、日差しのある日中から一転して夜になると、まだ肌寒さを感じることも。
春キャンプにおすすめのお酒と、快適に過ごすためのグッズを紹介します。
春キャンプ×お酒を快適に楽しむためのポイントとは?
春キャンプとお酒をめいっぱい楽しむには、ちょっとした工夫が必要です。
特に注意すべきは気温。
寒すぎたり暑すぎたりしては、せっかくのキャンプを楽しめません。
春キャンプ×お酒を快適にするためのポイントを紹介します。
春キャンプ×お酒のポイント1.重ね着で体温調整
春の日差しは穏やかですが、テントやタープの設営では汗ばむシーンもあるでしょう。
そこでおすすめなのが薄手のアウターです。
肌寒さを感じたら手軽に着られて、脱いだときも邪魔になりません。
様々なアウターが販売されていますが、筆者のおすすめはmont-belのレインウェア。
素材には通気性の良さと保温が両立できるゴアテックスを使用、付属の収納袋に入れれば水筒1本程度のサイズに収納できます。
mont-belのレインウェアはアウトドア向けに開発されていますが、日常使いできるのもポイントです。
春一番のような強風でも寒さを感じにくく、快適に過ごせます。
春キャンプ×お酒のポイント2.防寒対策はしっかりと
春は柔らかな日差しを感じる日中は暖かいですが、日がかげったり夕方になったりすると寒さを感じることも。
そのため、防寒対策はしっかりしておきましょう。
手軽なのはブランケットです。
サイズは大きめで、足や体幹をすっぽりおおえるサイズだと快適です。
ブランケットを使わないときは、折りたたんでチェアに敷いておけばクッションがわりにもなります。
ホッカイロと併用するとより効果的に防寒できるため、ぜひお試しください。
春キャンプ×お酒のポイント3.一泊には暖房器具も
春キャンプの夜は寒いです。
ホッカイロ満載で一夜をしのぐのは不可能ではありませんが、ちょっと味気なさを感じないでしょうか。
筆者がキャンプに行くときは、必ず焚き火台を準備します。
初心者におすすめなのは、Coleman(コールマン)のファイアディスクです。
ファイアディスクは組み立て不要、収納している3本の脚を立てるだけ。
さらに焚き火をしているだけで、自然に空気が入り込む形状をしています。
焚き火が途中で消えて寒い思いをする心配が少なく、初心者にぴったりな焚き火台です。
焼き網も付属していて、ちょっとしたバーベキューも楽しめます。
春キャンプ×お酒をもっと快適に!おすすめグッズ3選
春キャンプとお酒を楽しむときに、あれば助かる快適グッズを紹介します。
今回紹介するグッズがあれば、キャンプ初心者でもおしゃれな雰囲気を演出できますよ。
春キャンプ×お酒の快適グッズ1.簡単組み立て雰囲気抜群「UNIFLAME 焚き火テーブル」
お酒を置いてよし、おつまみを置いてよし、無骨なデザインでキャンプらしい雰囲気を演出するミニテーブルです。
組み立て方も簡単な2ステップ。
裏面に収納されている折りたたみ式の脚を取り出して開いたら、あとはテーブルを上に載せるだけです。
ステンレス製ですので、錆の心配が少なく、お手入れも簡単にできます。
筆者も持っていますが、汚れたら中性洗剤で丸洗いして、軽く拭き取ったら自然乾燥させます。
焚き火を見ながらお酒を飲むのにちょうどいいサイズ感と、使い勝手の良さがあっておすすめです。
春キャンプ×お酒の快適グッズ2.ゆったりくつろぐ快適さ「ogawa アウトドアチェア」
「本当にクッションついてないよね?」と疑いたくなるほど座り心地のいいアウトドアチェアです。
ヘッド部の裏側にはクッションを入れるためのスペースがあり、タオルを折りたたんで入れるとさらに快適。
体が包み込まれているような感覚で快適にお昼寝できます。
脚を差し込むポイントを変えると角度調整できる点にも注目です。
リラックスしたいとき・調理や作業をしたいとき、それぞれに合った角度に調整できます。
ロースタイルですので、焚き火の温もりも感じやすいですよ。
春キャンプ×お酒の快適グッズ3.ローコストで明るい「Coleman 2500ノーススター」
収納ケース付きでコスパ抜群のガスランタンです。
筆者はガスランタンを3つほど持っていますが、圧倒的な明るさを誇るのがノーススターです。
Colemanからはガス缶がサイズ違いで2種類販売されていますが、470gの大サイズを使えば2晩くらいは持ちます。
テーブルに置いたり木の枝にひっかけたりと使い方は自在。
街頭が少ないキャンプ場でも、明るく快適な一夜を過ごせます。
キャンプにおすすめ!おいしいお酒3選
せっかくキャンプで非日常を楽しむには、お酒は欠かせません。
しかし、キャンプに持っていくお酒で悩んでいる方もいるでしょう。
キャンプにぴったりなお酒を紹介します。
キャンプ向けのお酒1.麦芽の旨みとフルーティさ「よなよなエール」
現在販売されているビールのほとんどは「ラガー」ですが、上記は「エール」です。
ラガーはキレのある味わいと喉ごしが特徴なのに対し、エールは深い旨みと華やかな香りが特徴。
キャンプでじっくりと味わうのに最適なビールです。
しかも、エールはラガーと違って、適温は13度前後。
キンキンに冷やすと、旨みや香りを損ねてしまいます。
ビールを冷やすための保冷剤がなければ、荷物の軽量化も図れます。
キャンプ向けのお酒2.ガッツリ飲めてローコスト「ストロングゼロ ダブルレモン」
「お酒も楽しみたいけど、キャンプ飯も堪能したい!」という方にぴったりのお酒です。
アルコール度数が高く、2~3本あればじゅうぶんに酔っぱらいます。
キャンプに持っていくお酒が少なければ、クーラーボックスに食材を入れるスペースを確保できます。
ただし、テント設営前にストロングゼロを飲むのは我慢しましょう。
酔いが回りすぎて、テント設営がとてつもなく面倒に感じてしまいます。
キャンプ向けのお酒3.じっくり過ごす大人の時間「カリラ12年」
強烈なスモーキーさ、そして甘やかな味わいが特徴のウイスキーです。
キャンプで焚き火をすると、鼻がスモーキーさに慣れてしまいます。
しかしカリラ12年ほどのスモーキーさがあれば、焚き火の煙たさもなんのその。
ウイスキーをじっくりと味わいながら、大人の時間を楽しめます。
ウイスキーはストレートやハイボールなど、幅広い楽しみ方ができるのも魅力です。
テント設営後の火照った体に染み渡る冷たいハイボールは最高ですよ。
スモーキーさが特徴のウイスキーをもっと知りたい方は下記記事をご覧ください。
快適グッズで春キャンプ×お酒を楽しもう♪
キャンプグッズは価格が高いものの、日常使いもできる汎用性の高さも魅力のひとつ。
快適グッズで楽しいキャンプを体験してみてください。
お酒がいつも以上に美味しく感じられますよ。