バーベキュー×お酒は、普段では体験できない開放的な気分を楽しめます。
炭火で焼いたジューシーなお肉は、お酒がすすみますよね。
しかし、バーベキューにはどんなお酒を用意するといいのでしょうか。
バーベキューにおすすめのお酒を紹介します。
失敗しない火起こしの方法もあわせて参考になさってください。
バーベキューにぴったりなお酒6選
ひとくちにバーベキューといっても、楽しみ方は人それぞれ。
じっくり楽しみたい方もいれば、ガッツリ飲みたい方もいるでしょう。
様々なシーンに合った、バーベキューにぴったりのお酒を紹介します。
おすすめのお酒1.アサヒ 生ジョッキ缶
バーベキューといえばビールを連想する方が多いのではないでしょうか。
ビールは様々なメーカーから販売されていますが、バーベキューには生ジョッキ缶がよく合います。
バーベキューに生ジョッキ缶があれば、そこはもうビアガーデンのような雰囲気に包まれます。
通常のビールと比べ、生ジョッキ缶は飲み口が広いのもおすすめポイントです。
火起こしで汗をかいたあとに、ぐびぐびと音を立てて飲むビールは最高。
暑い季節にアウトドアで楽しむ最高の一杯を、ぜひお楽しみください。
おすすめのお酒2.サントリー ストロングゼロ
炭で焼いたお肉で、ガッツリとお酒を楽しみたい方にぴったりのお酒です。
飲みやすいレモンの味わいに加え、ガツンとくる飲みごたえは、一度味わうとクセになります。
悪酔いが心配な方は、果物のミックス缶と炭酸水を準備しておきましょう。
果物の缶詰を、丸ごとボウルやピッチャーに入れ、ストロングゼロを注ぎます。
つぎに炭酸水を入れて、アルコール感や甘さの度合いを調整すると、あっという間にお手軽サングリアの完成です。
ストロング系のお酒は、コスパの良さと簡単アレンジの幅が広いのが魅力です。
おすすめのお酒3.ジムビーム ホワイトラベル
ジムビームは、バーボンウイスキーの一種で、甘さと力強い飲みごたえが特徴です。
お砂糖のような甘さではありませんが、熟成に使用された樽から移った自然な甘みを楽しめます。
ウイスキーはロック・ストレート・ハイボールなど、様々な楽しみ方ができるのも魅力です。
乾杯はハイボールで、お腹がいっぱいになったらロックで、とシーンが変わってもウイスキーだけで対応できます。
おつまみは牛ステーキで決まり。
まずはぶ厚いステーキに、バーベキュー用の鉄串を何本かさしましょう。
次に、バーベキューコンロの網を寄せてください。
火力の調整をしながらお肉の両面を焼き、じっくりと火を通せば、ジムビームにぴったりなジューシーステーキの完成です。
じっくりと火を通したステーキは、さめても柔らかさをキープでき、ウイスキーと一緒にゆっくりと楽しめます。
おすすめのお酒4.サントリー ほろよい
女子会の定番といえば「サントリー ほろよい」です。
アルコール度数は3%と低く、悪酔いの心配が少なくすみます。
缶はかわいいデザインですので、そのまま楽しめる手軽さがありますが、おしゃれさを演出したいときはひと工夫。
ほろよいをワイングラスにそそぐと、まるでスパークリングワインを飲んでいるかのような見た目になります。
ほろよいは甘く、親しみやすい味わいを楽しめる反面、カロリー高めなのがネック。
そこで、おつまみは鶏むね肉がおすすめです。
鶏むね肉は低カロリーで、良質なたんぱく質を含むため、ダイエット中でも罪悪感なく楽しめます。
バーベキューにおすすめの鶏むね肉の味付け&調理法は以下の通り。
- 鶏むね肉をひと口大にカット
- ローズマリー・塩・にんにくを加え、好みの味に調整する
- 炭火でじっくり焼いて完成
これでカロリーを気にせず、ほろよい×バーベキューを楽しめます。
鶏むね肉も、炭火で焼くと驚くほどジューシーになるため、ぜひお試しください。
おすすめのお酒5.カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェ
炭酸感が苦手な方にぜひお試しいただきたい、甘口の微発泡赤ワインです。
柔らかで優しい発泡感が魅力で、炭酸がはじけるたびに、ワインの豊かな風味が広がります。
通常の炭酸系飲料やお酒と比べて、炭酸でお腹がふくれにくいのも魅力です。
せっかくのバーベキューなのに「炭酸でお腹がふくれて、あまり料理を楽しめなかった」という思いをする心配がありません。
ランブルスコに合うおつまみは、アヒージョがぴったり。
エビ・タコ・マッシュルームなど、お好みの食材を準備して、おしゃれに楽しみましょう。
ただし、炭火で直接アヒージョを作るのは、オリーブオイルに引火するおそれがあるため注意。
鉄板を敷いたうえにアヒージョ鍋をおく、アヒージョはカセットコンロで調理するなど、火事対策が必須です。
安全を確保したうえで、たっぷりとアウトドアタイムをお楽しみください。
おすすめのお酒6.天の戸 吟泉
コスパ良好、すっきりとした甘みとお米の旨味があり、乾杯からラストまで活躍する日本酒です。
日本酒の味わいを表現する言い回しはたくさんありますが、ひと言でいうなら「ひたすらに飲みやすい」です。
まるで澄み切った泉の水を飲んでいるかのような飲みやすさ、お米のたしかな旨味、価格以上の価値が感じられます。
日本酒に合わせて調理したいバーベキュー飯といえば、やっぱり魚介系でしょう。
お魚の一夜干し・ホタテ・サザエ・エビなど、炭火で豪快に調理してみてください。
吟泉の味わいは前に出すぎることなく、魚介の旨味を引き立ててくれます。
お酒初心者にとっては、1.8L入りの日本酒は多すぎるように感じるかもしれません。
しかし吟泉は、1.8Lでも多さを感じさせずに飲めてしまいますよ。
バーベキューでお酒を楽しむためのポイントとは?
バーベキューのよくある失敗は以下の通りです。
- 火起こしに手間取る
- 食材を焦がす
- 泥酔して怪我をする
せっかくのバーベキューを楽しい思い出にするためのポイントを紹介します。
バーベキュー×お酒のポイント1. 火起こしは「放置」が極意
炭に火をつけるために、着火剤を使用する方が多いのではないでしょうか。
着火剤を使うにあたって注意すべきなのは、着火剤を使ったからといって、すぐに炭に火が移るわけではないということ。
着火剤を敷いたら、炭を「井」という感じをイメージしながら積んで、火をつけたら20分くらいは放置してみてください。
細かい炭や薄い炭があれば、中央に入れておくのも効果的です。
大きい炭にも着火しやすくなり、火力が安定しやすくなります。
着火剤は火力調整のしやすさから、固形タイプが使いやすいですね。
着火剤に火をつけたら、のんびりとビールでも飲みながら放置してみてください。
きっと炭に火が移って、火起こしが成功します。
バーベキュー×お酒のポイント2.焼き始めるのは火が消えてから
火起こしが成功すると、炭が集まっているところが燃えている状態になります。
しかし、火が見える状態で食材を焼くと表面が焦げて、生焼けという結果になりがち。
少し炭を散らしたり、炭を加えたりして火が収まるのを待ちましょう。
火が見えなくても焼けるのか不安になるかもしれませんが、心配いりません。
炭の遠赤外線効果で、外はカリカリ、中はジューシーに焼きあがります。
バーベキュー×お酒のポイント3.飲みすぎによる怪我に注意
バーベキューは、火元の近くでお酒を楽しむため、やけどのリスクがあります。
泥酔して転んで、お皿やグラスを割る程度ですめばいいですが、やけどは傷跡が残る可能性も。
バーベキューで飲むお酒は格別ですが、晴れ渡る空や炭の焼ける香りを感じながら、ゆったりと楽しみましょう。
バーベキュー×お酒で開放的な気分をめいっぱい楽しもう♪
バーベキューに合うお酒、参考になったでしょうか?
澄み切った空を眺めながら飲むお酒は、日頃のストレスを忘れさせてくれます。
のんびりとした気分で、バーベキュー×お酒を楽しんでみてくださいね。