「木頭ゆず」をご存じですか?
「木頭ゆず」とは、四国・徳島県那賀町木頭地区で育てられているゆずです。
那賀町木頭地区は西日本で2番目に高い山「剣山(つるぎさん)」の南麓に位置する山岳地帯で、別名「四国のチベット」と呼ばれています。
その自然豊かな村で育まれた木頭柚子は芳醇な香り・味を兼ね備えたゆずです。
1977年には柑橘として初めて、農産物の最高峰の賞といわれる朝日農業賞を受賞。
1987年には木頭にて全国ゆずサミットが開催され、2017年、木頭ゆずは国が地域ブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)」に登録されました。
日本全国の高級料亭で使用されるなど、柚子の中では最も高い品質と認められ名実ともに日本一のゆずと称されています。
そんな木頭ゆずを使った食べ物がたくさん販売されているので、おすすめしたい商品をご紹介していきましょう!
木頭ゆずを使った食品
「黄金の村 木頭ゆず一番搾り」は、特別栽培の木頭ゆずを収穫後24時間以内に手絞りした果汁です。
ゆず本来の酸味・香りがストレートに楽しめるので、1本あればお酢の代わりに様々なお料理・飲み物で楽しめます。
「木頭柚子 ゆず茶」は、栽培期間中農薬不使用のゆずと、ロック氷糖のみで仕上げられたゆず茶です。
保存料、着色料、安定剤などは不使用。
お湯やソーダで割るのに加え、ヨーグルトにかけたりサラダやなますに使ったりとお好みに合わせてアレンジが楽しめます。
「木頭ゆず生ドレッシング【フレンチクリーミー】」は、フレッシュ感にこだわりもぎたての柚子の味わいを活かしたフレンチドレッシングです。
ハチミツ、マスタード、オリーブオイルが、黄金比のゆず果汁とぶどう酢で、特製のドレッシングに仕上げられています。
しっかりとした味わいの葉野菜と相性抜群です。
「木頭ゆず 赤とうがらしソース」は、木頭ゆず果汁と唐辛子をミックスしたタバスコ風の激辛調味料。
ピザやパスタ、刺身など和洋食問わず幅広いお料理にぴったり!
豊かな香りと辛みが病み付きのおいしさです。
では次に、木頭ゆずを使ったお酒をご紹介していきましょう。
木頭ゆずのお酒①
最初のお酒は「大山甚七商店 JIN7 series 00」。
鹿児島県指宿市の大山甚七商店は、1875年に芋焼酎の蔵元として創業。
「日本のハワイ」と呼ばれる指宿の地で厳選した地元産の原料(水、さつまいも)を用い、こだわりの芋焼酎を端正込めて製造しています。
「JIN7 series 00」などのクラフトジンは2019年より製造がスタートしました。
ベーススピリッツには、大山甚七商店の白麹タイプの芋焼酎を使い、日本最古のハーブ農園「開聞山麓香料園」のフレッシュオーガニックハーブ、希少ハーブである、芳樟(ほうしょう)を使用。
100%指宿産の木頭ゆずも配合し、個性豊かなハーブの味わいと、爽やかな柑橘の香りと芋の余韻が印象的です。
木頭ゆずのお酒②
次のお酒は日新酒類の「AWA GIN アワ ジン」です。
こちらのお酒の原料は、徳島県のものを中心にセレクトした国産100%。
ベースとなるお酒は、徳島県産山田錦の等級米を用いて醸したもろみを、ポットスティル(単式蒸留器)・パテントスティル(連続式蒸留器)の2種の蒸留器で蒸留したもの。
そこに徳島の代表的な植物素材を加えています。
1つ目は徳島県那賀町や上勝町などで作られる乳酸発酵のお茶「阿波番茶」で、独特の酸味と甘みが特徴です。
2つ目は果皮に豊かな香り成分が含まれている「すだち」。
3つ目は徳島県那賀町産木頭ゆずの果皮。 木頭ゆずならではの香り高さが際立ちます。
他には国産山椒を使用。
清涼感のある香りにより、和の風味が感じられます。
柑橘系の香気成分を豊富に浸漬させているため、 ロックや水割りにして飲むと白く濁ることがあるのも 「AWA GIN」ならでは。
複雑味のある個性豊かな香味・味わいを楽しむため、ソーダ割がおすすめです。
木頭ゆずのお酒③
最後のお酒は「ザ ジャパニーズ リキュール YUZUKOSHO」。
木頭ゆずと国産唐辛子を使い、ゆずこしょうを完全再現した辛いリキュールです。
合成甘味料・着色料・香料を一切使わず、オーガニックの国産原材料のみを使用。
従来の甘さの強いリキュールのイメージを覆し、豊かなフレーバーと味わいを実現しました。
炭酸水を割ってハイボールにするのがイチオシですが、ちょっと強めに楽しみたい場合は、ウオッカやライムジュースを混ぜてカクテルにするのもおすすめ。
ありそうでなかった、辛さがクセになるリキュールです。
黄ゆずが旬を迎えるこれからの季節、鮮やかな色合いと豊かな香りが特徴の高級感溢れる木頭ゆずのおいしさを是非楽しんでみてください♪