“haki”必携・下戸ライターSAKKOです。
記念すべき?第1回め、2015年10月1日 日本酒の日に紹介するのは、埼玉県深谷市にある滝澤酒造の「彩のあわ雪」です。
先月9月20日日曜日に、埼玉県川口市で行われた「川口で埼玉の地酒を呑み歩き ワイングラスで地酒街めぐり in 川口」というイベントに行ってきました。
埼玉県内の7つの酒蔵が参加、ほかの蔵の酒も含めると約20の蔵のお酒を飲み比べできたの。
参加費を払って、ミネラルウォーターとワイングラスを受け取ると、商店街のお店の前に陣取ったそれぞれの蔵元の酒を飲み比べることができました。なんと太っ腹のイベントで、酒が無くなるまで何杯でもお代わり自由とあって、皆さん一度飲んだ蔵の酒にまた戻ってきている人も多くいたみたい。そして中にはこっそりお店の人が、「美味しそう、ちょっと飲ませて」なんていう場面もあったりして。
商店街と蔵元がコラボした楽しいイベントでした。こういうイベントは、埼玉県では初めてですって。
さて、そのイベントで見つけたのが、滝澤酒造株式会社の「無ろ過微発泡 純米生酒 彩のあわ雪」です。5年ほど前から造り始めたのですって。
「あわ雪」という名前の由来は、・・・・・
この酒はもともと濁っている酒なので、時間が経つと濁っているところが沈殿して、淡雪のようになるところからつけた名前。
その名前にちなんで、ラベルも。友人のデザイナーに「雪をイメージして」とお願いしたところ、出来上がってきたのがこのラベル。雪の結晶がたくさん描かれています。
そして、もう一つこの名前には、泡の意味もあるのですって。微発泡なので、泡がシュワシュワ、そんなイメージも名前になっているそうよ。
そういえば最近、発泡の日本酒が増えているのですって。日本スパークリング酒協会、team AWAがもうすぐ設立されるとか。
流行になりそうなスパークリングの日本酒だけど、実は二種類あるみたい。自然発泡のものと、炭酸ガスを入れたもの、自然のものの方がシュワシュワ感も長持ちするし、爽やかな感じが後まで残るらしいわ。ただ、要冷蔵で管理が大変だとか。
またいつか、詳しく教えてもらいましょう。
どんな人に飲んでほしい?・・・・・
日本酒初心者の、二十代から三十代の女性、ですって。
どんなシーンで飲んでほしい?・・・・・
女子会やパーティでの、乾杯の時。ビールやシャンパンで乾杯ではなく、やはり日本人なら日本酒で乾杯してほしいとの思いから造った酒なんですって。
まさに、今日の日にふさわしいでしょ。
乾杯の時飲むだけじゃ物足りない、やはり料理にもあわせたいわよね、どんな料理にあうのかしら?・・・・・
日本酒は、和食の時になんて固定概念持ってないでしょうね。
実は甘酸っぱい味が、洋食にも合うそうよ。フレンチやイタリアンの時にもチョイスOKね。唐揚げのように油っこいものにもお勧め。
特に試してほしいのが、ケチャップ系の酸味の強いピザやパスタですって。
さあ、「日本酒、いいかも」最初の酒は「彩のあわ雪」を紹介しました。
もし、間にあったら、今日午後七時半の日本酒で乾杯の時に飲んでみてね。
さて、次回はどんな日本酒がみつかるかしら。
(写真提供:滝澤酒造)