“haki”必携・下戸ライターSAKKOです。
日本各地のゆるキャラ、相変わらずの人気ですよね。もうすぐ、今年のグランプリも決まるのかな。その人気にあやかろう(?)と日本酒にもゆるキャラが登場していたのを発見しちゃいました。それが、これ、群馬県高崎市の牧野酒造の「榛名山 ぐんまちゃんカップ」あのぐんまちゃんが図柄になったワンカップなのです。
なんと、それまでこの酒蔵ではワンカップは一年に一万本ぐらいの売れ行きだったのが、このぐんまちゃんのワンカップは多い時は月に六千本も売れたのですって。
さっすが、ぐんまちゃん。
発見した場所は、10月9日に有楽町の交通会館で開催された「2015 ぐんまの酒フェスタ」でした。群馬県内18の蔵元が参加した会場では、出品日本酒のリストを手に気になるお酒を試飲できたのですよ。
時期になると、それぞれの県の酒造組合がこのような催しを行うので、要チェック!気になるお酒を心おきなく試飲できるって嬉しいでしょ。集まるのは日本酒大好きという人が多いのだけれど、実は、どんな日本酒が好みかわからないという日本酒初心者こそ利用すべきだと思うのです。
だってたくさんの種類のお酒を味わえるから、好みのものを探しやすいし、全くわからない時には、飲んだ感想(なめた感想、かな?)を酒蔵の人に言えば、好みに合うものを探してくれたりもするのですもの。
そしてもっと素敵なのは杜氏さんと直接お話をできることもあるということ。どんなに日本酒に愛情を注いで造っているかが実感としてわかるわ。
さて、ワンカップというと“おじさん”的なイメージだけど、こんなぐんまちゃんのワンカップならおじさんだけに任しておく手はないわ。私たちでもOKよね。パーティなんかでも、このワンカップをタワーにしておいたらきっと素敵だと思わない。
よーく見ると、ぐんまちゃんには表と裏があるの。可愛い!でしょ。
もう、このぐんまちゃんカップについては、なんにも説明はいらないわね。
そして、ワンカップじゃ物足りないという人用には、量が多い瓶もありました。
こちらは、ぐんまちゃんの顔のアップ。中には、「河童だ」なんて言う人もいるらしいけれど、ちゃんと見てほしいわ、間違いなくぐんまちゃんよね。
中身のお酒は、榛名山といって、群馬県で最古の酒蔵・牧野酒造が女性向けに作ったお酒なのですって。正統派の日本酒、らしいわ。なあんて、下戸の私がいっても信じないかもしれないけれどね。
さあ、次はどんな日本酒がみつかるかしら。