今回は、日本酒が苦手な方でも美味しく味わえるお酒を紹介します。
銘柄『醉心 純米吟醸 稲穂』
日本画の巨匠「横山大観」が、終生愛飲したお酒「醉心」の純米吟醸酒になります。広島の地酒ならではの超軟水仕込みにより、辛口のお酒でも口当たりはすっきりでありながら甘さが残り、日本酒の旨味が凝縮された上品な味吟醸に仕上がっています。まさにこのお酒のキャッチフレーズである「辛口なのに甘露」に合った飲み飽きしないお酒です。
アルコール度数
15~16度
おススメの飲み方
冷酒・ぬる燗・常温 どれでも美味しく飲めます。オススメはぬる燗で楽しむ、というものです。通常、吟醸酒はフルーティーな香りが魅力の一つで燗酒にすると香りがなくなるため燗酒に向いていませんが、このお酒は味吟醸なので燗酒にしても美味しく飲むことができる珍しいお酒です。
おすすめの料理
特に食中酒にオススメのお酒です。和食との相性はピッタリです。暑い日はさっぱりとした冷ややっこと、しっかり冷やした冷酒と一緒に楽しむのがオススメです。(※10°ぐらいが良いでしょう。)寒い日は鍋料理や焼き牡蠣と一緒にぬる燗で楽しむのがオススメです。(※30°〜40°ぐらいが良いでしょう。)
銘柄『スパークリング日本酒 澪(みお)』
女性を中心に人気のお酒スパークリング清酒です。飲みやすいお酒で自然な甘さでシャンパンのようなさっぱりとした味わいで、この自然な甘さはお米由来の甘さです。ボトルもおしゃれで価格もリーズナブル。初めての方にも小容量タイプがあるのでおすすめです。20代30代の日本酒離れをした若者たちが澪のお酒がきっかけで日本酒が好きになった方は多いです。
アルコール度数
5度
アルコール度数が低めなので初心者の方でも飲みやすいです。日本酒のレベルだと一番低い度数です。
おススメの飲み方
ワイングラスなどに入れて冷やして飲むのがオススメです。(※5°ぐらいまで冷やすのが良いでしょう。)食前酒、食事中、どちらでも美味しく味わえます。
おススメの料理
基本どんな料理でも相性はいいです。揚げ物・刺身・スイーツ・フルーツなどが一般的です。
中尾醸造『幻』赤箱 純米大吟醸
このお酒はかつて皇室の新年御用酒にしようされていた由緒正しいお酒です。また吟醸ブームで有名になった日本酒の一つです。特徴として中尾醸造で発見された「りんご酵母」で醸しており香りがよくてフルーティーなお酒に仕上がっています。味わいは甘口で奥深いのですが飲んだ後はその甘口の味わいがとけていきすっきりした後味になってます。甘い冷酒が飲みたいときに是非一度飲んで頂きたいです。
アルコール度数
16度
おススメの飲み方
冷酒・常温。冷酒の場合おすすめ温度は5°から15°。凍らせると香りがなくなってしまうので注意が必要です。
おススメの料理
非常に香りが高いお酒のため、お酒のみでまずは味わっていただきたいです。料理と合わせるならお酒の味を邪魔しない白身魚の刺身やサラダ、豆腐になります。
まとめ
お酒だけでも十分楽しめますが、お酒が弱い方・初心者の方・お酒が好きな方でも満足できるお酒です。
アルコール度数が異なる三種類のお酒ですが、ぜひ試してみてください。