コロナビールは、メキシコ産のビールであり、実は日本で第一位のシェアを誇る輸入ビールブランドだ。クセがなくさっぱりとした味で、アルコール度数が4.5%と低め。お酒が苦手な人でも飲みやすいビールだ。しかし、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の世界的な流行により、コロナビールが風評被害を受けたと話題に。そこで今回は、コロナビールを少しでも応援したいという思いから、コロナビールのオススメの飲み方5選を紹介する。自分にピッタリの飲み方や、飲んでみたいアレンジを見つけて、コロナビールの魅力をぜひ感じて欲しい。
基本の飲み方!コロナビール+ライム
コロナビールの一番スタンダードな飲み方は、コロナビールにライムを入れて飲む方法。コロナビール公式サイトでも、ボトルにカットライムを挿して飲むとの記載があり、最も主流な飲み方だ。ライムをくし切りにして、瓶の口に押し込めば出来上がり。ライムを押し込んだ瞬間しゅわっと泡立つので、少しだけ待ってから飲もう。瓶のまま、ラッパ飲みするスタイルだ。ライムの果汁と爽やかな酸味で、スッキリとした味わいに仕上がる。食事時にも合わせやすい、オススメの飲み方だ。
本場メキシコは、コロナビール+ライム+塩で飲む
コロナビールの原産国であるメキシコでは、ライムと塩でビールを飲む。瓶のままではなくグラスに入れるのがポイントだ。グラスのふちにライム果汁をつけて、そのまま絞る。そこにビールを注げば完成だ。塩によりライムの酸味がより際立ち、ビールの苦みが消えてさらに飲みやすくなる。瓶のままでも、塩で飲むことはできる。瓶のふちに果汁をつけ、そのままライムを瓶の中へ。瓶のふちに塩をつけて、グイっと飲む。ぜひ一度、ライムだけでなく塩も追加して飲んでみて欲しい。
コロナビールとジンジャエールで、シャンディガフ
ビアカクテルといえば、シャンディガフが代表的だ。シャンディガフとは、ビールとジンジャエールを1:1で割ったもの。グラスにコロナビールを注ぎ、静かにジンジャエールを注いで、軽く混ぜれば出来上がりだ。さっぱりとした味わいのコロナビールで作ると、非常に軽い飲み口になり、いくらでも飲めてしまう仕上がりになる。また、コロナビールにはクセがないので、辛口・甘口どちらのジンジャエールにも合わせやすい。ビールの量を調整して、お酒の強さをお好みで変えてもOK。自分好みのシャンディガフを作ってみよう。
意外な飲み方!コロナビールでピニャコラーダ
南国の味、ピニャコラーダ。ピニャコラーダとは、ホワイトラムをベースに、パイナップルジュースとココナッツミルクが入ったカクテルだ。ただ、ラムではなく、サッパリとしたコロナビールで作ると、まるでジュースのように飲めるカクテルに仕上がる。氷が入ったグラスに、パイナップルジュースとココナッツミルクを2:1で入れ、ビールを注いで軽く混ぜる。ココナッツの優しい甘さと、パイナップルの爽やかな酸味。そこにビールのコクがマッチしながらも、サラリと飲めるカクテルだ。コロナビールが一気にトロピカルな味に変化する面白さと新しい美味しさを、ぜひ堪能してみて欲しい。
味も見た目もインパクト抜群!コロナリータ
コロナリータとは、フローズンマルガリータに、小さめの瓶に入ったコロナビール(コロニータ)が刺さった、斬新な見た目をしたカクテルだ。とろりとしたフローズンマルガリータと、ビールのしゅわっとした炭酸が融合し、不思議な喉ごしがやみつきになる。いったいどうやって飲むのだろうと、最初は迷うかもしれない。まずは、ストローでフローズンマルガリータを少し飲む。量が少し減ったら、ビール瓶を少しずつ上に上げていき溶かすようにして飲もう。コロナリータを飲めば、ビジュアルの楽しさとクセになる美味しさの両方を満喫できるだろう。
まとめ
コロナビールは、世界中から愛され続けているビールであり、日本人にとっても非常に身近なビールだ。瓶のままで飲むのはもちろん、カクテルとして楽しむことができる。自分のお気に入りの飲み方を見つけて、コロナビールをもっと堪能してみて欲しい。