「パパっとサクッとおつまみを作りたい。」
「手軽で美味しくて、ちょっと意外なおつまみ、ないかな?」
という人へ向けて、アボカドとなめたけを使った絶品&お手軽おつまみを紹介します!
アボカドが酒好きにおすすめの理由
アボカドは、森のバターと呼ばれるほど栄養豊富な食材。
「美容や健康に良い」というイメージがあるかと思います。
実は、美容や健康だけでなく、二日酔い予防や肝臓のケアなど、お酒好きに嬉しい効果もあるんです。
アボカドに含まれているグルタチオンという成分が、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを無毒化してくれます。
また、肝臓にダメージを与える活性酸素を取り除いて、肝機能低下を予防してくれます。
これらのことから、アボカドは、お酒好きに欠かせない食べ物ともいえるでしょう。
なめたけも、二日酔い対策に効果的!
二日酔い対策のイメージが強い、シジミのお味噌汁。
これは、シジミに含まれるオルニチンというアミノ酸が理由です。
オルニチンは、肝臓の働きをよくしてくれて、アルコールの代謝を早くしてくれるという効果があるためです。
実は、なめたけの中身であるエノキには、シジミの5~7倍ものオルニチンが含まれているんです。
なめたけは、すでに味付けがされていて、少量でもじゅうぶん味付けになる上、風味豊か。
かつ、大さじ一杯で約8キロカロリーと、とってもヘルシーなところも魅力です。
アボカドとなめたけのおつまみレシピ
お酒好きにピッタリの、お手軽おつまみ「アボカドなめたけ」を紹介します。
アボカドとなめたけは、どちらもスーパーで気軽に手に入る食材です。
最初聞いたときは、「えっ?!アボカドとなめたけって合うの?!」とビックリする人もいるでしょう。
ただ、意外なほどにこの2つの組み合わせが絶妙にマッチするので、ぜひ試してみてください。
フォーク1本で作る、アボカドなめたけの作り方
おつまみレシピって、なんだかんだ調味料がいろいろあったり、工程を重ねたり、トースターなど器具が必要になったり…と、「調べてみたものの、実際に作るのは大変そう」ってとき、結構あると思うんです。
そこで、包丁まな板をはじめとした器具を使うことなく、フォーク1本のみで作ってみました。
■用意するもの
・アボカド
・なめたけ
材料は、この2つだけ。
まずは、ヘタの部分にフォークをさして、切り目を入れましょう。
そこから指で皮を引っ張ると、ツルンとむくことができます。
皮をむいたら、フォークを使って、縦半分にザックリとカット。
最後、カットしたアボカドに、なめたけをかけます。
なめたけの量はお好みですが、少量でも味がしっかりしているので、少しずつかけてみてください。
うま味・まろやかさに感激!
なめたけの塩気が、アボカドのうま味を引き立ててくれています。
そして驚くのは、アボカドのクリーミーさが増していることです。
なめたけのとろっとした独特な食感とあいまって、とってもまろやか。
フォークでカットするとワイルドな見た目になりますが、角ばった部分がないため、食べた瞬間からまったり濃厚な味わいになります。
お洒落さはさておいて、ぜひ大胆にカットしてみてください。
アボカドひとつですが、かなりの満足感があります。
こんな簡単に作れて、味の完成度が高いおつまみ、なかなかないのではないかと思うほど。
今夜は、アボカドなめたけを肴に、乾杯!
アボカドとなめたけ、どちらも身近な食材ですが、意外と一緒に食べたことがある人はいないのではないでしょうか。
二日酔い対策にもなる上、ちょっと珍しいおつまみとしての楽しみもあります。
ぜひ今夜は、アボカドなめたけで、晩酌を満喫してみてください!