「毎回お酒を買う&作るのが面倒」
「コスパ良く簡単に飲めるお酒って?」
という人へ向けて、美味しくてコスパが良い「箱ワイン」を厳選して紹介します!
箱ワインにまつわる、海外の豆知識もあるので、ぜひご覧ください。
箱ワイン、味のクオリティが高い
家で飲むときは、缶ビール・缶チューハイが、手軽で気楽。
日本酒や焼酎、ウイスキー、ワインなどを愛飲している人も、もちろんいるでしょう。
ただ、「ちょっと飽きてきたなあ。いつもと違うのが飲みたい…」というときも、しばしばあると思うんです。
そうしたときにおすすめなのが、箱ワイン。
ボトルのワインではなく、なぜ箱ワインなのでしょうか。
箱ワインの魅力は、「鮮度・エコ・コスパ高」
箱ワインは、ワインが密閉パック状態になって入っています。
グラスに注いでも空気が入らない仕組みになっているので、鮮度が高いまま保存することが可能です。
種類によっては「2週間くらいから味が落ちたかな」と感じるときもありますが、ほとんどの場合1ヵ月は鮮度を保ちながら飲むことができるでしょう。
また、箱は紙製で中はビニールの袋になっています。分解して折りたためば、ごみ捨ても楽ちんです。
そして何よりも注目なのが、大容量なのに安価というところ。
通常、箱ワインは、2L~3Lで販売されています。3Lだと、ワイン約4本分。価格は、瓶で購入するよりも、数百円ほどお得です。
品質もよく、長持ちして、エコで安い。「箱ワイン」は、良いことずくめ!
箱ワインで気をつけることは?
箱ワインを購入する際、気をつけるべきことは「飲みやすいものを購入すること」です。
安さ重視だと、「これは飲めないかも…」という品にあたることも正直あります。
料理に使ったり、ジュースで割ったりすれば消費できますが、大容量なので大変。
箱ワインを購入する際は、ボトルワインで試してから購入するのもひとつの手です。
箱ワインにまつわる豆知識:スラングでは「グーン」
早速、実際に飲んでおすすめの箱ワインを紹介したいところですが、ここで箱ワインの豆知識をひとつ。
オーストラリアでは、箱ワイン(=カスクワイン)が、いたるところのスーパーで販売されていて、パーティなど大人数の飲み会で活躍しています。
箱ワインのスラングは「グーン」。
簡単に酔える、安すぎる、悪酔いする、という意味合いです。
一部では、パン食い競争のような感じで、上から吊るして飲むなんてイベントもあるそう。
オーストラリアの方と飲む機会があったら、ぜひ箱ワインをネタにしてみてください。
筆者がオーストラリアの方に箱ワインを見せた際は、「グーン!!」と、笑いがとれました。
おすすめの箱ワインはコレだ!
値段・種類と、膨大な数がある箱ワイン。
そこで、「コスパが良い・美味しい・飲みやすい」ワインを厳選しました。
紹介する箱ワインは、実際に自分で飲んでみて、「これはイイ!」と感じたものです。
また、お酒好きの方から教えてもらったものも入っています。
抜群の飲みやすさ!「SANTA CAROLINA カベルネ・ソーヴィニヨン」
猫のイラストが可愛らしい、「SANTA CAROLINA」。
SANTAシリーズは、サントリーから販売されているワインです。
基本はボトルですが、ラインナップ内で一番メジャーなカベルネ・ソーヴィニヨンが、箱ワインとしても販売されています。
価格は、3Lで1,600円前後。
お酒の扱いがあるドラッグストアや、大型スーパー、通販でお得に購入することができます。
軽すぎず、重たくない赤ワインで、ほどよいタンニンが心地よく、果実感も意外なくらいしっかりしています。
ソースや醤油で味付けされた肉料理との相性抜群。
飽きがこない味なので、食後にのんびりしているときにもおすすめです。
コスパ高といえばコレ一択「SOVENTO」
「SOVENTO」は、スペイン産のワイン。
箱ワインのカベルネ・ソーヴィニヨンは、3100mlで980円前前後です。
こちらはドン・キホーテで販売されていることが有名で、同シリーズのボトルシャンパンが話題にもなりました。
とにかく注目なのは、安さです。
箱ワインの場合だと、かなり安くて1,200円、もしくは1,500円程度。
ただ、SOVENTO箱ワインのカベルネ・ソーヴィニヨンは、3,100mlで980円前後です。
クセもほとんどないので、グイグイ飲むことができます。
家飲みにピッタリのワインです。
世界が認める箱ワイン「ボタ・ボックス」シリーズ
ナチュラルテイストなパッケージが印象的な、「ボタ・ボックス」シリーズ。
アメリカ・カリフォルニア産まれのワインです。
日本では、アサヒビールが販売しています。
価格は、3Lで3,900円前後。
手軽に入手できる箱ワインの中では特に飲みやすく、リピートする人が続出しています。
ボタ・ボックスシリーズは、アメリカ国内でも大人気。
アメリカのワイン専門誌「ワインエンスージアスト」で、2011年から約50回ものベスト・バイ賞を受賞しているほどです。
赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの2種類があります。
食事とあわせるなら、カベルネ・ソーヴィニヨン。スパイシーな香りと、スッキリ軽めな飲み心地ながらも、しっかり果実の味わいがあります。
食後は、ほどよい酸味とタンニン感、後味を楽しめるメルローがおすすめです。
箱ワインで乾杯しよう!
一家にひと箱備えておきたい、箱ワイン。
蛇口からワインがジャバジャバ出てくるような感覚、酒飲みにとっては至高です。
大容量でコスパ高、瓶よりも鮮度が長持ちするので、のんびり飲めます。
ぜひ、家飲みのお酒ラインナップに加えてみてはいかがでしょうか。