日本酒好きの人はもちろん、日本酒がちょっと苦手という人にも、全力でおすすめしたいのが「日本酒とアイス」の組み合わせ。
これが、意外と合うんです!
少しクセのある日本酒でも、アイスにかければ、大人の贅沢スイーツに大変身。
今回は、「お家で気軽に楽しめる、日本酒アイス」を紹介します。
3つのアイスクリームで検証しているので、ぜひご覧ください。
日本酒とアイスの相性は抜群!
日本酒を飲むときは、ロックや水割り、熱燗の人が多いのではないでしょうか。
もちろんそのまま飲みたいお酒ですが、アイスクリームとの相性も抜群。
アイスに日本酒をかけると、一気に大人のスイーツになるんです。
日本酒をおいている店舗で、日本酒アイスを提供しているところもあるくらい。
もしかしたら、すでに「日本酒アイス」に出会ったことがある人もいるかもしれません。
今回は、お家で日本酒アイスを楽しめるよう、手軽・コスパ良く手に入るアイテムで作ってみようと思います。
用意するものは、コンビニで買えるこの2つ
早速、日本酒アイスを作っていきましょう!
用意するものはコチラ。
・日本酒(カップ酒)
・アイスクリーム
日本酒は、コンビニやスーパーでお手頃に入手できる「カップ酒」。
大関のワンカップは、よくコンビニで見かけますよね。
今回は、スーパーで100円程度で売っていた「のものも」を使用。
アイスクリームは、スーパーカップ。
氷菓などのシャーベット系よりも、ミルクの濃厚感がある「アイスミルク・ラクトアイス」がおすすめです。
バニラアイス+日本酒=お酒香る大人スイーツ
定番のバニラ。
少しだけグラスに移して、カップ酒をスプーン2~3杯かけてみました。
バニラアイスの甘みと一緒に、ふんわりとお酒の香り。
そして、後からほろ苦さがやってきます。
甘みとほろ苦さの具合をたとえると、カルーアミルクのような感じ。
少し溶けた部分を食べると、大人スイーツの味わいをますます感じます。
抹茶アイス+日本酒=ビタースイーツ
抹茶なら、もっと大人を極めた味になるのではと思い、挑戦!
苦みのパンチがすごいです。
抹茶がより濃くなったようにも感じます。
容赦なく甘みが消えるので、甘いスイーツが苦手な人は、抹茶アイスで作るのがおすすめです。
白桃ヨーグルトアイス+日本酒=大人のフルーチェ
日本酒は、乳製品との相性抜群。
そこで、乳製品であるヨーグルトの味なら、美味しさが増すのではと思い、白桃ヨーグルトで試してみました。
白桃の甘みと、ヨーグルトの爽やかさもありながら、コク深さとふわっとした苦みがあります。
これはダントツに美味しい!
バニラ、抹茶を抜いて、一位に輝く美味しさです。
大人用のリッチなフルーチェ、という味がします。
夏や、食後に食べたい味です。
ポイントは、日本酒の量を少なめにすること
日本酒アイスを作るときのポイントは、ちょこっとだけ日本酒をかけること。
ダバーっとかけてしまうと、日本酒の方が勝ってしまい、少し食べづらくなります。
まずはスプーンを使って垂らす程度で、徐々に足していきましょう。
気持ち少な目でかける方が、日本酒アイスの美味しさをより楽しむことができます。
日本酒・グラスを冷やすと、美味しさが長持ちする
常温のグラス・日本酒で作ると、熱でアイスがすぐに溶けてしまいます。
溶けた部分ももちろん美味しいのですが、ひんやり感を楽しみたいなら、グラスをキンキンに冷やして、日本酒も冷蔵庫で冷やしてから挑戦してみてください。
アイスの形が残ったままになるので、見た目も綺麗になります。
家で手軽に作れる、大人スイーツを楽しもう!
日本酒とアイスの組み合わせは、食べるとビックリ!
コンビニやスーパーの食材が、上質スイーツに大変身します。
食後のデザートや、家飲みの〆にもピッタリです。
今回はカップ酒を使用しましたが、日本酒次第でいろんな味わいを楽しめます。
お気に入りの日本酒とアイスと組み合わせて、あなただけのオリジナル日本酒アイスを探してみるのも素敵ですね。
ぜひ、日本酒アイスの美味しさを堪能してみてください。