ロックや熱燗などの飲み方がおなじみの、日本酒。
日本酒はそのまま飲むものと思われがちですが、実はカクテルとしても楽しめるお酒なんです。
なかでもおすすめなのが、日本酒と牛乳の組み合わせ!
この記事では、日本酒を牛乳やミルク系飲料で割ってみて、イチオシのカクテルを3つ厳選しました。
日本酒デビューにもピッタリなカクテルなので、ぜひ試してみてください。
日本酒は、手軽に入手できるものでOK
用意するものは、コンビニやスーパーで手軽に入手できる「カップ酒(日本酒)」。
100円前後のものでOKです。
割りものも、コンビニ・スーパーで入手できるもので用意すれば、すぐに日本酒カクテルを楽しむことができます。
早速、おすすめの割りものと、日本酒カクテルの作り方を紹介していきましょう!
日本酒の牛乳割り
■割合
日本酒:牛乳=1:1
一番スタンダートなのが、日本酒の牛乳割り。
牛乳は、スーパーで一番お買い得だったものを使用しました。
牛乳とあわせるなんて、えええ…と思うかもしれません。
ただ、飲むとビックリ!
ミルクの甘みが上手く引き立ち、牛乳くささがなくなります。
牛乳が苦手な人でも飲めるのでは?というほどのサッパリさです。
日本酒をふわりと感じますが、牛乳のまろやかさとあいまって非常に飲みやすくなっています。
日本酒と牛乳の組み合わせは、意外な組み合わせ感が楽しくて。
酒造さん自身が、この日本酒は牛乳とあうからやってみて!とおすすめしてくれるときもあります。
氷を入れると水で薄まって、お酒が弱いという人にもピッタリです。
日本酒のいちごミルク割り
■割合
日本酒:いちごミルク=1:1
いちごミルクは、小岩井のものを使用しました。
ほかにも、果肉入りものや、クリーミーさが際立っているものでもOKです。
日本酒といちごミルクの組み合わせは、薄ピンクで可愛いだけでなく、香りが良いんです!
甘すぎるかな?と思いきや、甘さはほんのり。
いちごの酸味を感じます。
ただ、牛乳よりも日本酒感が出ているところが特徴。
日本酒がしっかり効いているカクテルが良い!というお酒好きな人におすすめです。
日本酒のコーヒー牛乳割り
■割合
日本酒:コーヒー牛乳=1:1
日本酒のコーヒー牛乳割りは、圧倒的、第一位!
牛乳よりも、コーヒー感が強いものを使用するのがポイントです。
カフェラテだと牛乳割りに近い感じで、そこまでインパクトはありません。
ただ、コーヒー感が強いコーヒー牛乳を使うと、驚きの美味しさに!
日本酒ならではの独特な香りと味を見事におさえて、日本酒初心者でも飲みやすいカクテルに仕上がります。
甘みも適度にありながら、後味がほんのり苦め。
この後味が、口の中をリセットさせてくれるので、食事時にも活躍します。
グイグイ飲むことができてしまうので、酔いすぎ注意の魔のカクテルです。
日本酒カクテルのポイントは、割り方にあり!
日本酒カクテルを作るとき、大切になるのが「割り方」です。
日本酒が多すぎてしまうと、独特の香りや味が前面に出てしまいます。
割りものとマッチする割り方は、基本的に1:1。
割りものが多すぎても、味自体が薄くなってしまうため、割り方・分量に気を付けながら作ってみてください。
また、日本酒を冷蔵庫でしっかりと冷やしてから作るのもポイントです。
お好みで氷を入れて飲めば、徐々に薄まっていくので、最初と最後で違った味わいを楽しむことができます。
日本酒と牛乳で、気軽にカクテルを楽しもう!
日本酒を使ったカクテルを3つ紹介しました。
日本酒に牛乳を混ぜるなんて!とビックリしたかもしれません。
どれも、日本酒からは想像できない味で、飲みやすいものばかり。
日本酒が苦手、甘いお酒しか飲めない…という人にもおすすめの日本酒カクテルです。
ぜひ、一度試してみて、日本酒の新しい楽しみ方を満喫してみてください。