外に飲みに行くよりも、自宅で飲むことが増えている今。
とりあえず飲みたいときに、何かおつまみがほしくなりませんか?
でも本腰で料理するのは、火を使ったり包丁を使ったりして洗い物が増えるので何かと面倒ですよね。
そこで、冷蔵庫にあるもので火や包丁を使わず、簡単に美味しく作れるおつまみをまとめてみました。
簡単調理のポイント
「洗い物を極力減らして、短い時間で作る」これが簡単調理におけるキーワード。
このキーワードをおさえた調理方法は、どういったものがあるのでしょうか。
火を使わずレンジ調理でカンタン
火を使うことで必要になってくるのが、フライパンや菜箸などの調理道具。
時間がかかるだけでなく、洗い物や手間が増えてしまって面倒ですよね。
レンジ調理はお皿の上に具材を乗せて、チンするだけなのでとっても簡単。
フライパンを使わないので洗い物を減らすことができ、グッと調理へのハードルを下げることができます。
包丁代わりにキッチンばさみ
包丁を使うということは、まな板を使うということにもなります。
まな板は大きなものが多く調理スペースを埋めてしまいますし、洗い物も面倒です。
そこで、包丁代わりにキッチンばさみを使うのはいかがでしょうか。
まな板を使うことなく調理ができるので、洗い物の面倒がなくなります。さらには包丁で手を切ってしまうリスクとさよならすることができるので安全です。
火も包丁も使わない簡単おつまみ5選
簡単調理のポイントをおさえたので、おつまみを作るのは意外と簡単だと思っていただけたのではないでしょうか。
次は実践編。冷蔵庫の中にあるもので火や包丁を使わず簡単に作れるレシピをご紹介します。
もやしナムル
もやしのシャキシャキ感と香るごま油がたまらない、もやしナムル。
とりあえずで食べたい一品です。
~用意するもの~
・もやし 1袋(袋ごとレンジ調理可能なもの)
・鶏がらスープの素 小さじ2
・ごま油 小さじ2
・しょうゆ 適量
・白すりごま 大さじ1
~レシピ~
1.もやし1袋を袋ごと600Wのレンジで3分加熱する
2.もやしの粗熱が取れたら、手でしっかり絞り水気をきる
3.鶏がらスープの素・ごま油をかけて、しょうゆをひと回しする
4.すりごまをかけたら完成
無限ピーマン
ツナの油とピーマンがマッチしてご飯も進みそうな無限ピーマン。
ビールももちろんですが、白ワインやサワーなどさっぱりしたお酒が良く合います。
~用意するもの~
・ピーマン 1袋(3個~4個)
・ツナ缶 1缶
・鶏がらスープの素 小さじ2
・ごま油 小さじ2
・ブラックペッパー 適量
~レシピ~
1.ピーマンの種を取り除き、長細く食べやすい大きさに切る
2.ツナ缶の油を切り、1の上にかける
3.2に鶏がらスープの素・ごま油をかけてラップをし、600Wのレンジで3分加熱する
4.3にブラックペッパーをお好みの量かけたら完成
茄子の煮びたし
一見調理に手間がかかりそうな茄子の煮びたしですが、実はレンジ調理が可能。
寒くなってきたときに日本酒の熱燗や、焼酎のお湯割りにぴったりマッチすること間違いなしです。
~用意するもの~
・なす 1~2本
【A】
・ごま油 大さじ1/2
・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
・みりん 大さじ1
・しょうがチューブ 2cm
~レシピ~
1.なすはヘタをとり、縦に4等分する
(表面に切り込みをいれるとさらに味が沁みこみます)
2.5分間水にさらして水気を切る
3.耐熱容器に【A】となすをいれふんわりラップをする
4.600Wのレンジで6分加熱すれば完成
キャベーコン
キャベツとベーコンがあったら、ぜひ試してほしいのがキャベーコン。
バターとブラックペッパーが香り、ワインやウイスキーなどの洋酒が飲みたくなる味です。
~用意するもの~
・キャベツ 大きめ1~2枚
・スライスベーコン 2~3枚
・バター(なければマーガリン) 10g
・塩コショウ 適量
~レシピ~
1.キャベツを食べやすい大きさにちぎる
2.ベーコンを1cm幅に切る
3.1と2、バターを耐熱皿の上にのせラップをかけ、600Wのレンジで4分加熱する。
4.3に塩コショウをお好みの量かけたら完成
塩キャベツ
最後はレンジもキッチンばさみも使わない1分で出来る塩キャベツのご紹介です。
キャベツの食べごたえとパンチの効くニンニクがお酒をすすませます。
~用意するもの~
・ポリ袋
・キャベツ 大きめ1~2枚
【A】
・塩こんぶ 1~2つまみ
・ごま油 適量
・にんにくチューブ 1cm
~レシピ~
1.キャベツを食べやすい大きさにちぎる
2.ポリ袋に1と【A】を入れ、もみこんだら完成
簡単おつまみですぐ乾杯!
今回は火や包丁を使わないで簡単に作れるおつまみをご紹介しました。
どのレシピも10分かからず作れてしまうものばかりなので、本腰いれることなく調理できるのが魅力です。
帰ってきてまず一杯やオンライン飲み会のときなど、お酒だけでは少しさびしい時に、気軽に作ってみるのはいかがでしょうか。