焼酎のお茶割りを味わう「美味い話にゃ肴あり」

焼酎のお茶割りを味わう「美味い話にゃ肴あり」

美味い話にゃ肴あり表紙

今回はぶんか社「本当にあった笑える話」で連載中の、「美味い話にゃ肴あり」(ラズウェル細木)から、焼酎のお茶割りを紹介します。

漫画の舞台は居酒屋「醉庵」。場所は定かではありませんが、ヒョウタン柄の“のれん”と、「醉庵」と書かれた看板と灯りが目印です。

美味い話にゃ肴あり4

店を切り盛りするのは、表紙に出てくるメガネとヒゲのマスター、そしてアルバイトのミカちゃんの2人。カウンターだけのこじんまりした店なので、十分回っているようです。もちろん大勢の常連さんが登場する中、日高さんの注文は焼酎の抹茶割りでした。

美味い話にゃ肴あり1

焼酎の割りものはいろいろありますが、多いのはお湯でしょうか。緑茶やウーロン茶で割る人も多そうです。

美味い話にゃ肴あり2

漫画の通り、健康効果もあるようですし、「悪酔いしない」なんて意見も。その一方でこんな声もあります。

美味い話にゃ肴あり3

「茶柱倶楽部」(青木幸子)さんの鈴さんが耳にしたら「あらら……」とがっくりしそうですが、これもまた1つの意見かと。

さて焼酎の抹茶割りですが、メジャーな飲み物だけあって、いろいろ市販されています。

自分で飲む際には、割りものも用意するので買うことはないのですが、あえて「宝焼酎のやわらかお茶割り」「アサヒ 玉露と抹茶チューハイ」を買ってみました。ジャスミン茶やウーロン茶で割ったものも市販されているので、興味のある方はどうぞ。

お茶割り

缶を見ていて気づくのは、宝は「一番緑茶使用」と、アサヒは「宇治抹茶使用」や原材料の茶葉に「国産」と表示していることです。日本人のお茶好みを意識したようです。

飲み比べてみたところ、私の好みでは「宝焼酎のやわらかお茶割り」に軍配が上がりそう。と言ってアサヒが悪いわけではありません。お茶を強めに味わいたい人には、アサヒがお勧めです。漫画に登場する日高さんなら、「アサヒ 玉露と抹茶チューハイ」が好みかもしれません。

飲んでいて、つらつら思ったのは、宝焼酎(宝酒造)自体が京都の会社で、お茶飲料を売っていたこともあったので、ノウハウがあったのかなと。

ただしそれを言うと、アサヒも十六茶や六条麦茶を現役で扱っているんですよね。どちらにも頑張って欲しいものです。

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美味い話にゃ肴あり

作者:ラズウェル細木
発行:ぶんか社
連載:本当にあった笑える話
既刊9巻

関連リンク

宝焼酎のやわらかお茶割り
アサヒ 玉露と抹茶チューハイ

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