今回は、朝日新聞出版「yeah!おひとりさま」(新久千映)から、黒ウーロンハイを紹介しようと思います。
「新久先生なら『ワカコ酒』じゃないの?」と思う人も多そうです。はい、ちゃんとそちらもチェック済みです。でも今回は「yeah!おひとりさま」で。
「おひとりさま(御一人様)」とは、飲食店などで「お客様は御一人様ですか?」と尋ねられることから生まれた言葉。カップルだったり、家族だったりで楽しむような場に、あえて1人で行く状況を指しています。
つまり本作は、新久先生自ら、いろんな場所に1人で赴き、いろいろ楽しむ様を描いたエッセイ漫画です。
第1話「ひとりカラオケ」では、まだまだ御一人様になれない新久先生の心理描写が、本当に初々しい。
「あれ?ワカコ酒とキャラそっくり」と思った人。
コミックスなどでは説明してありますが、「ワカコ酒」の連載開始時に担当の編集さんから「新久さんの似顔絵でいいんじゃないですか?」と勧められて決めたそうです。だから「このナルシストな豚め!」なんて思っちゃいけません。
「yeah!おひとりさま」に戻ると、お酒好きの新久先生ならではの展開。
「ひとりカラオケ」ではレモンハイ、5話「ひとり焼肉」では生ビール、7話「ひとり居酒屋」では日本酒など、そして10話「ひとり旅」ではビール、日本酒、ワインにまたビールと連発です。
そんな形で話が進むにつれて、新久先生が御一人様になじむ様子が描かれています。5話「ひとり焼肉」では生ビールと焼き肉を味わうのですが……
となりました。確かにウーロンハイは、お茶プラスお酒です。矢印を見る限り、普通のウーロンハイではなく、「黒」ウーロンハイであるところがヘルシーなのでしょう。
そこで私も黒ウーロンハイを試してみました。せっかくなのでサントリーの黒烏龍茶、烏龍茶、烏龍チューハイで飲み比べ。
烏龍茶ドリンクではトップシェアのサントリーですが、烏龍茶と黒烏龍茶を比較すると、明らかに黒烏龍茶が高いです。
スーパーなどで烏龍茶が500mlペットボトルで100円くらいなのに対して、黒烏龍茶はスタイリッシュ(同社発表)な350mlペットボトルで140円くらい。つまり黒烏龍茶の方が倍くらい高いことになります。
それはさておき烏龍チューハイと飲み比べてみましょう。烏龍チューハイのアルコール度数が4%なので、烏龍茶&焼酎、黒烏龍茶&焼酎もそれに合わせて(焼酎が25度なので、焼酎1:烏龍茶or黒烏龍茶5くらい)作ってみました。
それほど色の差が出ていませんが、黒ウーロンハイ(黒烏龍茶&焼酎)>ウーロンハイ(烏龍茶&焼酎)>烏龍チューハイの順に色が濃いめです。
さて黒ウーロンハイ(黒烏龍茶&焼酎)ですが、黒烏龍茶と焼酎がケンカしている感じ。これなら混ぜない方が良いかもってくらいです。
強いて言えば、もっと黒烏龍茶を少な目にして、焼酎を多くした方が良いかも。もっとも私が黒烏龍茶を飲みなれていないためかもしれませんが。
ウーロンハイ(烏龍茶&焼酎)と烏龍チューハイは「こんなものだね」と。お酒としては、やや物足りないのですが、食事と一緒に楽しむのなら、このくらいが良い感じです。
味わいとしては、烏龍チューハイが好みです。ただウーロンハイ(烏龍茶&焼酎)も十分行けます。この辺りは好みですね。
さて御一人様が苦手な人に、新久先生からアドバイス。
何がしかの名分があれば、御一人様でも大丈夫ってことですね。
皆さんも焼き肉と黒ウーロンハイで、ひとり焼き肉にチャレンジしてはいかがですか?
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yeah!おひとりさま
作者:新久千映
発行:朝日新聞出版
関連リンク
朝日新聞出版「yeah!おひとりさま」
サントリー「黒烏龍茶」サイト
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