今回はマッグガーデン発行「おんなの酒道」(横濱マリア)からスパークリング清酒を紹介します。
漫画は、作者である横濱先生が編集であるAさんと打ち合わせをする場面から始まります。場所は日本酒しかない居酒屋。しかし横濱先生は…。
だったんですね。
「ふむふむ、彼氏がいたのか」や「帰ってきた…ってことは、同棲してたの?」なんてところに注目する人がいるかもしれませんが、とりあえず横に置いておきます。
日本酒に限らず、焼酎やウィスキーなどにも独特の匂いを発する種類があることから、苦手意識を持つ人もいるようです。
そんな横濱先生に対して、Aさんが出したのは発泡清酒でした。
これをシャンパンと勘違いした横濱先生の発言からも、Aさんは横濱先生の日本酒に対する知識を再認識したようです。
この時、どんなスパークリング清酒が出されのかは不明ですが、個人的にお勧めなのがこちら。
福島県にある奥の松酒造の「純米大吟醸スパークリング」です。
日本酒としての力強さはそのままに、瓶内の2次発酵で生まれた泡が口の中を軽やかに刺激します。
漫画でも泡の立つ様子が描かれているように、グラスの底から上ってはじける泡が、シュワシュワ音を立てています。皆さんに聞いて貰えないのが残念。
そんな横濱先生ですが、12話「酵母の役割」では、冒頭からこんな光景を披露しています。
すっかり日本酒通に。「ん?」の後はサブタイトル通りに酵母の話へとつながるのですが、詳しくはコミックスをどうぞ。
日本酒を苦手としていた横濱先生が日本酒通へと変貌を遂げるように、一冊読むことで日本酒に対するひと通りの知識が身につくコミックスとなっています。
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おんなの酒道
作者:横濱マリア
連載:WEBコミックEDEN
発行:マッグガーデン
全1巻
関連リンク
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