落ち込んだ気分をジンジャーハイボールで一掃『いぶり暮らし』

落ち込んだ気分をジンジャーハイボールで一掃『いぶり暮らし』

今回は、「WEBコミックぜにょん」で連載中の『いぶり暮らし』(大島千春)から、ジンジャーハイボールの紹介です。

いぶり暮らし

漫画は、カフェの店長を務める頼子さんとフリーターの巡(めぐる)くんの同棲生活を描いており、タイトルにある‘いぶり’とは、燻製(くんせい)のこと。

巡くんがポロッとこぼした「毎日こんなん(燻製ハム)食えたら最高だろうな」から、頼子さんが一念発起。2人がそろって休みとなる日曜日に、いろんな燻製作りが始まりました。

漫画に触発されて調べてみましたが、値段のはるものもあったり、手軽に楽しめる安めの道具もあったりするようですね。ただしそれで「始めよう!」となるかは別もの。やはり頼子さんの愛なのでしょう。

コミック1巻の第2話「違いがおいしいチーズとソーセージ」には、巡くんのこんな発言があります。

いぶり暮らし01

これは酒が出るな、と。

サブタイトル通り、カマンベールチーズやソーセージを燻製して、でき上がったのがこちら。

いぶり暮らし02

おいしそうな料理とともに、ウィスキーをジンジャーエールで割ったジンジャーハイボールが登場します。

ウィスキーをソーダで割った飲み物をハイボールと呼びますが、コーラで割るとウイスキー・コーク(コーラ・ハイやコーク・ハイとも)、ジンジャーエールで割るとジンジャーハイボールとなります。

いぶり暮らし03

レシピはこの通りですが、濃い目が好きな方、薄い方が好きな方は、ご自由に。カットレモンや生姜(スライスしたり、すり下ろしたり)を加えても良いですし、シロップを加えるのもありです。

漫画では、おそらくI・W・ハーパーとカナダドライのジンジャーエールを使っているようですが、家にあったカナディアンクラブで作ってみました。

ジンジャーハイボール

カナダつながりになったのは偶然です。

ウィスキーのコクとジンジャーエールの爽快感が、普通のハイボールとは、ひと味違った雰囲気を感じさせます。

巡くんの作ったジンジャーハイボールを飲んだ頼子さんも…。

いぶり暮らし04

直前まで遊んでいたゲームで負け続けた気分が一掃できた様子。巡くんが内心で自賛したのも納得です。

手作りの燻製は難しいかもしれませんが、スモークチーズでも買ってきて一杯飲みたくなりました。

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いぶり暮らし

作者:大島千春
連載:WEBコミックぜにょん
発売:徳間書店
発行:ノース・スターズ・ピクチャーズ
既刊4巻(以下続刊)

関連リンク

WEBコミックぜにょん『いぶり暮らし』
コカ・コーラ「カナダドライ ジンジャーエール」

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