サンクトガーレン有限会社は9月28日(火)より、疫病を鎮めるといわれる妖怪アマビエのビール第二弾「アマビエIPA 覚醒版」を発売する。
ラベルのアマビエイラストは『もやしもん』『惑わない星』などで知られる漫画家の石川雅之氏によるもの。第一弾はシンプルな白地だったが、今回は光の角度で虹色に輝くホログラム仕様となっている。
2020年4月に発売した「アマビエIPA」は、ビールイベントのため準備していたものを、その中止に伴い用途変更して発売したもの。
しかし、1年以上経った今もビールイベントが再開できる目途は立たないため、今一度“神頼み”ならぬ“妖怪頼み”をしようと「アマビエIPA覚醒版」が企画された。
覚醒版は第一弾を上回る量のホップ、麦芽を使用。ホップは第一弾と同様7種類を使用しているが、今回は通常のペレットホップに加え、ホップのコア部分(ルプリン)を濃縮したクライオホップ(CRYO)、そのコアの部分をさらに濃縮して液状化したインコグニート(Incognito)という3形態を駆使。
ぎゅうぎゅうに詰め込んだホップのフルーティーな果実感に優しく寄りそうように、飲み口はクリーミーで滑らかだ。
なお、第一弾と同様、利益は医療従事者の支援などに寄付される。
自分の厄除けにもなり、医療従事者の支援にもなるこのアマビエビールは見逃せないかもしれない。