株式会社 日本総合園芸は3月1日(火)に、自然派ワインの醸造家・大岡弘武氏が、亜硫酸を一切使用せずに有機栽培の柑橘を用いて生み出した、新感覚の果実酒を発売する。
大岡弘武氏は、フランスの銘醸地・ローヌ地方で、自然派ワインづくりの第一人者としての地位を確立した醸造家。
そんな大岡氏は、フランス・ローヌ地方で最大手のドメーヌ「ギガル社」で長く活躍。現在は帰国し岡山県で暮らしていることから、今回、日本総合園芸とのパートナーシップを結ぶこととなった。
「自然発酵の果実酒」というのは新ジャンル。大岡氏が今回用いた柑橘は、有機農法で栽培された「温州みかん」で、果汁と、外皮に付着する酵母を利用して丁寧に醸造された。
果実酒は通常、酸化防止剤(亜硫酸)を品質維持のために使用するが、本商品では一切不使用。
自然派志向が高まる現代にふさわしい、世界的にも珍しい果実酒である。
この果実酒は、日常生活にでは上質な食前酒としてピッタリ。そして、消費することが、厳しい環境に置かれている柑橘農家を助けることにもなるという一石二鳥の銘酒だ。
このSDGs時代にぜひ試してみてはどうだろうか。