明治時代の洋館のホテルやカフェを擁する株式会社長楽館が、2月28日(月)まで「旅する葡萄酒 マデイラフェア」を開催する。
フェア期間中は、バーやルームサービスのみで提供されているマデイラワインが、デザートカフェ長楽館や、バー「長楽館LIBRARY BAR MADEIRA」でも提供される。
マデイラワインとはポルトガル領のマデイラ島で作られるワイン。
スペインのシェリー、ポルトガルのポートワインに並ぶ、世界三大酒精強化ワインの一つだ。
加熱により意図的にワインを酸化・熟成させ、100年以上保存の効く美酒に仕上げている。
その製法は、大航海時代の16世紀、船に積まれたワインが、赤道付近を通過するときに熱されたことで偶然生まれたという。
京都・長楽館は国内でも有数のマデイラワインの品揃えを誇り、常時100種以上、辛口から甘口まで幅広い種類を揃えている。
日本ではまだまだ珍しいポルトガルのマデイラワインを気軽に味わる絶好の機会。
長い歴史と海を旅する葡萄酒。そんな物語を担うマデイラを試してみてはどうだろうか。
出典元:株式会社長楽館プレスリリース