株式会社ジェイワールドトラベルは、茨城の酒蔵と日本遺産に認定された話題の牛久シャトーを巡る日帰りバスツアーを2月26日（土）、3月12日（土）に実施する。
日本ワインの生産地と言えば、山梨、長野、北海道を思い出すが、実は茨城にある牛久シャトーも由緒あるワイン醸造所である。
牛久シャトーは、明治36年に神谷傳兵衛が、日本初の本格的ワイン醸造所として創設。当時最新と言われているボルドーの醸造技術を取り入れてブドウの栽培、醸造、瓶詰が一貫して行われていた。
当シャトーでは、当時の煉瓦造りの建物が残されており、入口に入っただけでタイムスリップしたかのような気分になる。
通常は旧発酵室の傳兵衛記念館の見学となるが、今回のツアーでは、通常は入れない本館旧事務室も見学できる。
牛久シャトーの他、常陸太田にある岡部酒造や水戸にある明利酒類 別春館での見学や試飲も楽しめる。
ランチは旧貯蔵庫を改装した雰囲気あるレストランにてオリジナルコースランチが味わえる。シャトー内ではワインの他にもビールも醸造中。
最大15名様までに抑えた少人数ツアーというのもこの時期を配慮しているもの。
この機会に茨城のワインについて知見を広めるのも悪くないかもしれない。
