Far Yeast Brewing株式会社は、「Off Trail – Azeotrope」(オフ トレイル アゼオトロープ)より、コロナ禍でロスになってしまった「和の馨るエール KAGUA」を使用した『Off Trail-Azeotrope Lager Korn Kagua Distilled(オフトレイル アゼオトロープ ラガーコルン カグアディスティルド)』を8月19日(金)に発売する。
『Off Trail – Azeotrope』は、バレルエイジングなどイノベーティブなスピリッツやリキュール造りに挑戦する、クラフトビールとスピリッツをクロスオーバーするブランド。
今回発売する「Lager Korn Kagua Distilled」は、ゆずや山椒を使った当社のレギュラービール「KAGUA」をアップサイクルした蒸留酒だ。
コロナ禍でロスになってしまった「KAGUA」を、ベルギーで100年以上の歴史を持つBraeckman蒸留所にて単式蒸留器(ポットスチル)で丁寧に2回蒸留し、その後山梨県小菅村のFar Yeast Brewingにある赤ワインフレンチオーク樽で20ヶ月間熟成。
ロゼワインのような柔らかなピンク色のこの蒸留酒は、原酒の持つモルトの香ばしさ、エステル、ゆずなどのアロマ・フレーバーを引き継ぎながら、熟成によりバニラのような甘い香りや熟したワイン香が加わって、複雑な味わいを醸し出す。
ストレート、トワイスアップ、炭酸水割りなどがお勧め。
シンプルなエールに飽きてしまった方は、この複雑な蒸留酒を味わってみてはどうだろうか。