来る3月14日に、長野~金沢間の北陸新幹線が開通する。新潟県酒造組合高田支部は、その経路にある「上越妙高駅」の開業を記念し、「かがやき壱號 蔵巡りセット(かがやき いちごう くらめぐりせっと)」を発売する。
「かがやき壱號」の名前は、JR北陸新幹線の速達型列車の名前「かがやき」と、酒造組合高田支部の全酒蔵15場の「15(イチゴー)」を併せたもの。
商品は、高田支部全社の特定名称酒の1合瓶を集めて15本1組とし、二つ折りの「かがやき」車両パッケージに収めた。外側からは15蔵の銘柄ラベルが見え、内側には酒蔵の紹介記事と上越妙高地域の観光案内がある。
価格は7,000円(税別)。
なお、外側のパッケージには「KAGAYAKE ECHIGO」と記されている。越後方言に「い」と「え」の混同現象が見られることから、これは「かがやき いちごう」がなまったもの。くわえて、「輝け!越後!」という意味も込められている。
北陸新幹線の開通、そして「かがやき いちごう」とともに、越後の輝かしい未来が見えるようだ。