サッポロビール株式会社は、ヱビスビール発祥の地である恵比寿に、醸造施設を伴うヱビスのブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」を2023年末に開業する。
サッポロビール株式会社の前身である日本麦酒醸造会社が現在の渋谷区恵比寿に誕生したのは1890年と、132年前に遡る。
今日のヱビスビールのルーツである「恵比寿ビール」の製造・販売はこの地で開始したが、1988年、工場の移転に伴い惜しまれながらも約100年におよぶビール製造の歴史に幕を下ろした。
そして、それから35年後の2023年に、恵比寿の地に再び、「YEBISU BREWERY TOKYO」としてビール醸造が再開される。
「YEBISU BREWERY TOKYO」は、ヱビスのルーツに親しむミュージアム、ヱビスブランドのビール醸造を行うブリュワリー、そしてブリュワリーで作られたビールを楽しみながらこれからのビールとユーザーとの新しい関係を創造するタップルームの機能をあわせもつ施設。
オリジナルヱビスを楽しみながら、ヱビスブランドならではの個性と物語に触れ、”圧倒的なリアル体験”ができるようになる。
ヱビスが生まれた恵比寿で再びビール醸造を開始すれば、新しい幸せな時間と、ビールの未来が創造されることは確実だ。
新しいコミュニティの創出にもつながる可能性に、今からわくわくする気持ちが止まらない。