古民家をリノベーションしたRestaurant&Bar IRORIやグランピングBaseCampなど、徳島県上勝町の風土を生かしたエンターテインメントを作ってきた株式会社 上勝開拓団は、2022年秋、山奥の古民家レストランに併設するエルミタージュ・バレー酒ブリュワリーを開業した。
美しい棚田を守るために農村の文化であった「どぶろく」を復活させ、山奥の小さな町で持続可能な未来を目指す挑戦を始めるという。
同社は、2022年9月に「その他の醸造酒」と「リキュール」の酒類製造免許を取得。10月から「どぶろく」の初仕込みを始めた。「どぶろく」は昔から農家が造ってきた酒だが、明治になり酒税法ができると製造が禁止された。その後も農家は隠れて密造酒を作っていたが、厳しい取り締まりや日本酒離れなどもあり、現在では「どぶろく特区」を活用した農家民宿などが細々と造っているだけである。
そこで、上勝開拓団では上勝町の棚田で育てられた米を使い、「どぶろく」「リキュール」を製造していく。「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを始めた。開始からわずか2日で目標の100万円を達成。次なる目標は300人、300万円を掲げている。
プロジェクト概要
プロジェクト名|どぶろく造りで美しい棚田を守りたい。徳島県上勝町で酒蔵を始めます。
URL |https://camp-fire.jp/projects/view/619433
目標金額 |100万円(2日で達成。ネクストゴール300万円)
募集期日 |2022年10月7日(金)~11月18日(金)
▼リターン内容
・【どぶろく庵仁・第一弾】どぶろく庵仁(700ml)1本、 5000円(税込・送料込)
・【かみかつ甘酒・ノンアルコール 2本】 5000円(税込・送料込)
・【どぶろく庵仁・オリジナルグラス&Tシャツセット】 20000円(税込・送料)