パタゴニアの食品事業パタゴニア プロビジョンズは、昨年に引き続き11月10日(木)から自然派ワインと自然酒の販売を開始した。
その地域の生態系を再生させることに深く向き合った方法で原料を栽培し、人工的な介入は最小限に抑えた伝統的な技法で醸造したワインと日本酒コレクションを通して、その土地や人とのつながりを感じ、さらに酒類業界全体で責任ある農業と自然な発酵をより重視するきっかけになることを目指すという。
まずは11月10日に、アグロフォレストリー農法で育てた果物を自然発酵させたフルーツ・ペットナット(自然発酵のスパークリングフルーツワイン)「リッスン・トゥ・ユア・フルクト」、そして12月にはイタリアのエトナ山で何千年に渡る伝統的な栽培方法で育てたブドウを使った2種のワインを発売する。
また、12月8日には新たに〈仁井田本家〉(福島県)をコレクションに加え、昨年に続き〈寺田本家〉(千葉県)からは「五人娘」に代わり新しい自然酒を発売する。既存の2製品と併せて、全7製品のラインナップをパタゴニア公式サイトと一部直営店で販売する。
製品名:リッスン・トゥ・ユア・フルクト(フルクステレオ)
原材料:リンゴ、プラム、ブドウ、はちみつ
アルコール度数:6%
容量/ 価格: 750ml / 3,520円(税込)
生産: フルクステレオ(スウェーデン・スコーネ地方)
発売場所:パタゴニア直営店3店舗(鎌倉、東京・渋谷、東京・丸の内)、パタゴニア公式サイト https://www.patagonia.jp/product/PRW05.html