有限会社神田豊島屋が、ミクソロジーの第一人者と言われる南雲主于三氏が手掛けるバー、Mixology FOLKLOREとコラボレーションして、ローアルコールカクテル「MALO(マロ)」の提供を開始した。
有限会社神田豊島屋では、『本みりんを、日本酒・焼酎に次ぐ「第3のジャパニーズアルコール」へ。』を標榜し麴のリキュール“Me”を造り上げてきた。
この“Me”は、本みりんとして史上初めて、世界三大酒類コンペティション(IWSC、SFWSC、ISC)の全てでメダルを獲得した麴のリキュールである。
同社では“Me”の魅力を最大限に引き出せるよう、各業界のトップクリエイターとコラボレーションを展開しているが、今回はMixology FOLKLOREのヘッドバーテンダーを務める佐藤 由紀乃氏によってローアルコールカクテル「MALO(マロ)」が誕生した。
「MALO(マロ)」は、麴のリキュール“Me”、ミルキーな香りが特徴の台湾金萱(きんせん)茶、酸味のバランスが絶妙な木戸泉酒造のAFS生酒、ラニョーサブランを使い、最後にマスカットをあしらったもの。
“Me”の魅力を最大限に引き出せるよう、台湾金萱茶の甘美なフレーバーやコニャックの厚みを少しずつ水彩画のようなイメージで足していって、繊細で美しい味わいのローアルコールカクテルに仕上げた。
このコラボは、今後、アルコールに弱い方でもカクテルを楽しめる「リキュールのような味醂」という分野が広がっていく兆しかもしれない。
出典元:有限会社神田豊島屋プレスリリース