京都嵐山で「日本第一酒造神」を祀る松尾大社で社の名称を使用した新日本酒ブランド、「酒神まつのを」が登場

京都嵐山で「日本第一酒造神」を祀る松尾大社で社の名称を使用した新日本酒ブランド、「酒神まつのを」が登場

京都の右京酒販組合は、増田德兵衞商店・羽田酒造・斉藤酒造・熊野酒造・与謝娘酒造の5社がそれぞれ醸した日本酒を「酒神まつのを」ブランドとして主催・販売する。

京都の松尾大社は、五世紀の頃、秦の始皇帝の子孫と称する秦氏が朝廷の招きによりこの西京区・右京区に跨る地域に来住すると、その首長は松尾山の神を一族の総氏神として仰いだという。

新しい文化を創り発展させたとされる秦氏は酒造も特技とし京都の酒造・農耕文化の向上に尽力したとされ、その背景から松尾大社は「日本第一酒造神」として敬われている。

ブランド名「まつのを」はこの松尾大社の正式呼称に由来し、ラベル上の「まつのを」の筆蹟は、松尾大社内に保管されていた先宮司が揮毫した書を使用している。

ラベル及びデザインは、京都で伝統産業の産廃素材を再利用したハンドメイドアクセサリーブランド「sampai」の事業を展開する『頼 -tano- 』がディレクションしている。そして、京都市立芸術大学構想設計専攻の菊地陽菜がデザインし、松尾大社によって培われた酒造文化の更なる認知向上、国内外の新たなニーズ開拓を目指す。

まずは、12月3日(土)に開催の「にしきょう歴史・文化講座 in 松尾大社」内、日本酒の試飲・販売ブースにて右京酒販組合が主催・販売する。

京都府下5社の酒造が松尾大社での販売限定でこのブランドラベルを使用する。

「にしきょう歴史・文化講座 in 松尾大社」

場所:松尾大社(〒616-0024  京都府京都市西京区嵐山宮町3)

日時:2022年12月3日(土) 午前10時〜午後12時半

出典元:頼 -tano-のプレスリリース

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