秋田県秋田市のHOPDOG BREWING合同会社は、85年続いた秋田市最後の銭湯「星の湯」(2021年2月25日閉店)をリノベーションして、クラフトビール・ハードサイダー醸造所を設立するための資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて募集を開始した。
2021年2月25日に閉店した秋田市最後の銭湯「星の湯」は、85年の営業の歴史に幕を閉じた。
銭湯は、コミュニケーションの場。人と人とのふれあいの場。
この大切な場所を、多くの人に愛される場所、人と人がふれあえる、新たな出会いやコミュニケーションの発信地とすべく、リノベーションに着手。
クラフトビール・ハードサイダー醸造所として生まれ変わる。
ハードサイダーとは、日本ではフランス語の「シードル(cidre)」という呼び名で親しまれている、リンゴなどから造る発泡性果実酒のことで、主にアメリカではソフトドリンクのサイダー(cider) と区別するために“ハード”を付けて呼ばれている。
秋田県には、リンゴをはじめ、ラズベリー、梨、ぶどう、さくらんぼ、桃などが収穫されている。
新醸造所では、ほおずきやマルメロなどのクラフトビール・ハードサイダーに挑戦する。
また、秋田県産原料100%のクラフトビール造りにもチャレンジする方針だ。
募集期間は2023年1月12日(木)~2月24日(金)で、募集金額は300万円を目指す。
詳細・支援はこちら URL:https://camp-fire.jp/projects/view/640711