アサヒビール株式会社は、“マルエフ”の愛称で親しまれている『アサヒ生ビール』の新TVCM「はじめてのおつかれ生です」篇と「ただいまとおつかれ生です」篇を2月13日から放映する。
今回のTVCMには新たに俳優の芳根京子さんと松下洸平さんを起用する。
「はじめてのおつかれ生です篇」は、仕事帰りの芳根さんが初めて訪れる居酒屋に立ち寄るシーンから始まる。
初めての“一人飲み”に最初はやや緊張しつつも“マルエフ”を飲みながら女将や常連客と談笑し、徐々に打ち解けていく様子を描いている。
「ただいまとおつかれ生です篇」は、松下さんがCMソング『元気を出して』を口ずさみ、なじみの小料理屋に訪れるシーンから始まる。
久しぶりに顔を合わせる店主夫婦と「ただいま」「おかえりなさい」と言葉を交わし、再会に喜びを感じながら“マルエフ”を堪能する姿を描いている。
両CMとも、芳根さんと松下さんがカメラ目線で「日本のみなさん、おつかれ生です」と語りかける様子や“マルエフ”を飲んだ後のホッと落ち着いた表情を通じて“ぬくもりのある世界観”を演出している。
『アサヒ生ビール』は “まろやかなうまみのある”味わいが特長のビール。1986年(昭和61年)に発売し、翌年の「スーパードライ」のヒットの足掛かりとなった。
その後、当時の生産体制を「スーパードライ」に集中するために、1993年に缶と瓶は終売となったものの、その味わいは飲食店から愛され続け、樽生のみ継続して販売してきた。
好評の中味は発売当時そのままに、パッケージを大きく変えて2021年9月から全国で発売した。2022年2月15日からは“復活の黒生”として『アサヒ生ビール黒生』を発売している。