サンクトガーレン有限会社は、神奈川産オレンジ「湘南ゴールド」を使用した同名のフルーツビールを今年も4月14日から9月末までの期間限定で発売する。
「湘南ゴールド」とは、神奈川県が12年もかけて育成したオリジナル柑橘。レモンのような黄色だが、食べると甘いオレンジと、見かけと違う印象が新鮮だ。他の柑橘類を圧倒する華やかな香りが特徴。
この香りを最大限に活かすために、ビールには皮も実も果実を丸ごと使用している。栓を開けたり、飲んだりした時にオレンジの風味がふんわり広がる。そして、飲んだ後のゲップにまでオレンジの風味を感じられるとのこと。
このビールは、湘南ゴールド果実が少しずつ県内に出回るようになった2008年より春夏限定で発売開始。
以降、2011年にイギリスで開催された「ワールド・ビア・アワード2011」のフレーバーエール部門でアジアベストを受賞、2013年に人気女性誌の夏のおとりよせ大賞のクラフトビール部門でグランプリを取るなど好評を博している。現在、国産フルーツビールの売上No.1とのこと。
実は、発売日の4月14日はバレンタインデー、ホワイトデーに続く「オレンジデー」。大切な人と愛を確かめ合う日だという。このオレンジビールで乾杯すれば、オレンジ味にあやかって必ず愛が深まるに違いない!?