2015年11月19日と言えばボジョレー・ヌーボーの解禁日だが、何と同じ日にサンクトガーレン有限会社が“麦のワイン”2種を各7,000本限定で発売する。
“麦のワイン”とは聞き慣れないが、中身はアルコール10%とワイン並の度数があり、なおかつワインのように長期熟成が可能なビールである。(最大5年間熟成可能)
この“麦のワイン”は、19世紀に寒冷でブドウ栽培ができなかったイギリスがフランスワインに対抗して、ビールでワインのようなものを作ったのが始まりだと言われている。
原材料はビールと同じ麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。それが5年間熟成可能なのは、原材料をふんだんに使い、極限までアルコール度を高めているからだ。
さらに、麦汁の濃度の高い部分だけを使っているため、非常に濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが楽しめる。
11月19日はボジョレー・ヌーボーの解禁日という常識を打ち破るこの“麦のワイン”。サンクトガーレン取り扱いのビアバーでは解禁イベントが行われる店舗もあるので、ビール好きの方は必見だ。
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