毎年この時期に開催されるのが、「日本酒フェア」です。昨年の写真で振り返りつつ、イベントを紹介しましょう。
フェアでは、全国新酒鑑評会で入賞した日本酒を中心に試飲ができる「公開きき酒会」と、全国から参加する酒造会社のお酒や各地の特産品の味見ができるブースがある「第10回全国日本酒フェア」の、大きな2つのイベントが催されます。
イベント会場は、もはや恒例となった池袋サンシャインシティ。JRなどの池袋駅か、東京メトロの池袋3丁目駅が便利です。
公開きき酒会
昨年の公開きき酒会では、入賞した日本酒を含めて413点が出品されました。公式サイトによると、今年もほぼ同数の日本酒が出品されるとのこと。
入場する際に貰えるおちょこで、大き目のスポイトで吸い込んだお酒を移しつつ試飲していくため、1本1本が少量でも、400本を全部味わうと結構な量になります。
イベント開始から1時間も過ぎた頃には、アチコチで真っ赤な顔をした人を見かける上、おちょこでも落としたのか、パリーン!との甲高い音を聞くことも度々。
もし皆さんが行かれる場合には、飲みすぎに気を付けましょう。
全国日本酒フェア
もう1つの全国日本酒フェアでは、各地の日本酒の試飲はもちろんのこと、おつまみにピッタリの特産品を味見することができます。
日本酒や特産品の多くは販売しているため、気に入ったものをその場で購入可能。人気商品はすぐに売り切れてしまうため、こちらを目当てにする日本酒ファンも多いようです。
会場では、こんなキレイどころも注目を集めていました。
また歴代首相による「國酒」の揮毫色紙も展示されているのですが、この場に限っては、お酒やおつまみの方に圧倒的な人気があります。
興味のある方は、ぜひお出かけください。
【「日本酒フェア2016」概要】
開催日:6月18日(土曜日)
公開きき酒会
時間:第1部 10時~13時(入場は12時まで)、第2部 15時30分~19時(入場は18時30分まで)
場所:池袋サンシャインシティ 文化会館ビル4階 展示ホールB
全国日本酒フェア
時間:第1部 10時30分~14時(入場は13時30分まで)、第2部 15時30分~19時(入場は18時30分まで)
場所:池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4階 展示ホールA
入場料:両イベント共通券 前売 3,500円、当日 4,000円、全国日本酒フェアのみ 当日1,500円
日本酒フェア2016:http://www.japansake.or.jp/sake/fair/