サンクトガーレン有限会社は、9月23日から来年3月末までの秋冬限定で「アップルシナモンエール」を販売する。
このビールは、通常のビールの主原料である麦芽・ホップの他に副原料として焼リンゴ・シナモン・メープルシュガーを使用したアップルパイ風味のビール。
使用しているリンゴは長野県伊那市の「訳ありリンゴ」(外見などに難があって売り物にならないリンゴ)。地元の製パン店のオーブンを借り、丸1日かけて500個のリンゴを焼き、翌日1日かけてビールを仕込んでいく。
通常のビールに使う麦芽(モルト)をトーストのように軽く焦がした「カラメルモルト」をベースに、焼リンゴ・シナモン・メープルシュガーを加え、アップルパイのような風味に仕上げられている。
アップルパイとの相性もよさそうだ。
なお、10月末まではハロウィン限定ラベルも同時発売。リンゴの部分がジャック・オー・ランタンになっていてギフトにもおすすめだ。今年はカボチャからリンゴに目を向けてみてはどうだろうか。