東京・下北沢にある、しもきた商店街振興組合は今年2回目の開催となる下北沢SAKEフェア2017を開催する。
駅の地下化をはじめ、都市計画に伴う工事が長期化していることで来街者(駅の乗降客数)の減少が進み、まちの衰退を懸念する地元商店街では、まちへの集客が大きな課題となっている。そこで、かねてからつながりのある広域気仙エリア(岩手:大船渡市、陸前高田市、住田町、宮城:気仙沼市)や宮城県の特産品を交えた下北沢SAKEフェアを開催し、従来の来街者に加え、新たにSAKEのターゲット層を下北沢に呼び込む狙いがある。
構成は1.路上の巻 2. 飲食店の巻 3.気仙フェアの2017秋の3構成。
「路上の巻」では、下北沢北口駅前で東北沿岸地の様々なSAKE(約40種類)を一堂に味わうことができる。日時は11月18日(11:00~19:00)、11月19日(11:00~18:00)。前売チケットは1,500円。
「飲食店の巻」では、和食系のお店から、居酒屋、イタリアンまで、様々な下北沢の飲食店(26店舗)が11月17日から12月17日まで期間限定で本フェアの参加酒蔵の酒を提供する。
「気仙フェア2017秋」では、路上の巻と同時開催で下北沢北口の駅前通りに広域気仙エリア(大船渡市、住田町、陸前高田市他)を中心に物産販売ブースが立ち並び、世界三大漁場三陸の牡蠣やホタテ、タコなどの海産物が堪能できる。
東京にいながらにして、東北の美味しいSAKEと海の幸が味わえるまたとないチャンス!ぜひとも下北沢を訪れてほしい。
目次