「星野リゾート ロテルド比叡」では、宿泊プラン「SAKE SUKI 滞在」を 12月1日から期間限定で開始した。
「星野リゾート ロテルド比叡」は琵琶湖を望むオーベルジュであり、この宿泊プランでは、近江の酒蔵「冨田酒造」とコラボし、日本酒の味だけではなくそのパワーや可能性を伝えている。
特徴1-発酵
このプランの1つめの特徴は「発酵」。冨田酒造では食事に合う日本酒を追求しており、地元の無農薬米から作る熟成酒「無有(むう)」 は1年半前の冬から仕込まれたもので、しっかりと穀物感を感じる味わいだ。また、ロテルド比叡のディナーには、鮒鮓やチーズといった近江に根付く発酵文化を取り入れている。
「発酵」という共通項をもった日本酒と料理のマリアージュを通した体験ができる。
特徴2-日本酒テイスティング講座
2つめの特徴は、「日本酒テイスティング講座」。サロン・ド・比叡では、冨田酒造の日本酒を使ったテイスティング講座を開催する。精米度合いや火入れの違いによって味が変わることや、熟成期間による違いを解説する。
普段食べる料理との相性も紹介するため、普段の日本酒選びの参考にもなる。
特徴3-酒粕を使ったオリジナルの入浴剤
3つめの特徴は、「酒粕を使ったオリジナルの入浴剤」。部屋には、冨田酒造と共同で開発した酒粕を使った入浴剤が用意されている。杜氏や蔵人の手が綺麗なことにヒントを得て製品化されたもの。入浴後は体がうるおい芯から温まる。
日本酒を直接入れるよりもアルコール分が低いため、お酒が弱い人も利用できる。
さらに、オプションとして、比叡山に湧き出る霊水を用いたオリジナルの「酒粕を使ったスパトリートメント」が提供される。 冬のメニューには、酒粕を使った「酒粕和漢温めスパトリートメント」も追加。これは陰陽経絡と和漢ハーブにより体を内外から温めるトリートメントだ。トリートメント前には乾生姜、陳皮、茶葉を使った温める和漢ハーブ茶を飲み、トリートメントに備える。
様々なアプローチで、日本酒の味とパワーと可能性を堪能できるこの「SAKE SUKI 滞在」。より深く関わることで、さらに日本酒が好きになるに違いない。
日本酒が好きになる「SAKE SUKI 滞在」概要
■期間:2017年12月1日~2018年2月28日
■料金:30,300円(税・サ込)~
■内容:宿泊、朝食、夕食(シェフスペシャリテ)、特別熟成酒「無有(むう)」とフランス料理のマリアージュ 、日本酒テイスティング講座、酒粕を使ったオリジナルの入浴剤
■予約ページ:日本酒が好きになる「SAKE SUKI 滞在」プラン(2食付)