広田湾遊漁船組合は、観光コンテンツ「海中熟成体験」の一環として、日本酒に続き第2弾となる地元ワインの水揚げ会(昨年10月に海中熟成)を3/2(土)に実施する。
このコンテンツは、お酒を海に沈めて熟成させる日本でも珍しい通年体験型のもの。また、今回は、継続訪問を促すために、新たな試みとして果実酒(甲類焼酎)の設置体験を行い、初お披露目となる本取組みの各種デザインの発表を行う。
広田湾海中熟成プロジェクトが始まった背景には、高齢化や人口流出、さらに2011年の東日本大震災の影響がある。復興支援の機運低下が加速する中で、地域活性化のため2017年11月よりこのプロジェクトが立ち上がった。
産物やSAKEなどの地域資源を活用し、地域資源を活用した観光サービス、特産品販売を通じて経済効果をもたらす地方都市における新たな取組みは、今後の地方活性化の観点からも見逃せない。
出典元:広田湾遊漁船組合プレスリリース