コロナに負けるな!応援企画が続々登場

コロナに負けるな!応援企画が続々登場

新型コロナウイルスが猛威をふるい、多くの店舗や一般消費者が活動を制限されている。
今回はそうした状況を乗り越えるための応援企画を紹介する。

「茨城の酒蔵とあんこう吊るし切り生中継!オンライツアー」を開催


あうたび合同会社は、白菊醸造元の廣瀬商店の協力で、オンラインで地域を巡るツアーを企画した。

目的は、コロナウイルスの影響により飲食店や旅館・ホテルなどへの出荷が激減している地元の生産者を応援するため。

企画の内容は、廣瀬商店の代表銘柄白菊の他、北茨城市のあんこう料理などの特産品を集めた特別セットが事前に参加者の自宅へ送られ、それを味わいながらオンラインでツアーを楽しむというもの。

テレビ会議システムのZoomを使い、通常のあうたびと同様に参加者があたかも実際のツアーに参加をしているような演出で各生産者を訪ねる。

それぞれの生産者から話を聞き事前に自宅へ届けられた特産品をみんなで一緒に味わう。

老舗酒蔵の中を蔵元が案内し全員で乾杯し、あんこうの吊るし切りをライブ中継で見学。名物あんこう揚げの生産者を訪ね交流する。

<開催日>2020年5月2日(土)14時スタート

<開催地>各自自宅など

<募集人数>30名

<申し込み締め切り>4月29日(水)正午(沖縄・離島の方は問い合わせ要)

<参加費>無料(茨城応援セットの購入が必要。

<企画協力>廣瀬商店、汐騒の宿暁園、大黒屋水産食品

旅に出かけられない今、バーチャル旅を楽しむとともに、地元の生産者を支援するこんな企画に参加してみてはいかが?

出典元:あうたび合同会社プレスリリース

SNSを活用したこんな企画も。

飲食店のテイクアウトメニューをSNSに拡散する飲⾷店⽀援ツール『#TakeOutMe』をリリース


ニジュウニ株式会社は新型コロナウイルスの影響で窮地に立たされる飲食店の応援施策として、テイクアウトメニューの画像をだれでも簡単に作れて、SNSにシェアできる飲食店支援ツール『#TakeOutMe』(https://takeoutme.jp/)をリリースした。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響で、売上が激減し壊滅的な状況に追い込まれている飲食店を支援することが目的だ。

『#TakeOutMe』は、「日本の食文化を守ろう」「大好きなお店を守ろう」「テイクアウトでお店を応援しよう」という機運を高め、テイクアウト需要を喚起する、SNSを通じてテイクアウトメニューを拡散できる飲食店支援ツール。

『#TakeOutMe』を使えば、お店の情報やテイクアウトの写真を入力するだけで、おしゃれなテイクアウトメニューの画像ができあがり、「#TakeOutMe #テイクアウトしよう」のハッシュタグをつけてSNSにシェアすることができる。

飲食店によるSNSへの投稿方法は以下の通り。

① #TakeOutMe(https://takeoutme.jp/)にアクセス
② 店名、住所、電話番号、営業時間、いちおしメニュー、価格、写真などを入力
③ 「テイクアウトメニューの画像」を完成させてダウンロード
④ 入力したお店情報とハッシュタグをクリップボードにコピー
⑤ SNSを立ち上げて、メニュー画像、お店情報、ハッシュタグを貼り付け
⑥ TwitterとFacebookへ投稿完了!
また、消費者によるSNSでの検索方法は、以下の通り。
TwitterやFacebookで「#TakeOutMe」のハッシュタグで検索すると、テイクアウトを実施するお店を探すことができる。

また、投稿内容にはお店の住所が記載されているため「#TakeOutMe 台東区」や「#TakeOutMe 山形県」のように地域名を入れて検索することもできる。

消費者としては、ぜひこのツールを利用して、飲食店を支援したい。

出典元:ニジュウニ株式会社プレスリリース

そして、不足する手指除菌液の生産に酒造メーカーも乗り出す。

鳥取県のウイスキーメーカーが「アルコール製剤 MK-66」を製造開始!


ウイスキー、スピリッツを製造している鳥取県倉吉市のウイスキーメーカー「松井酒造合名会社」が、経済産業省の許認可を取得し、「アルコール製剤 MK-66」を5月上旬より出荷する。

松井酒造合名会社は、酒類の製造過程で培われた技術を活用し”アルコール製剤”の製造を行う。

「MK-66」は飲用のお酒ではなく、アルコール度数66度の食品添加物で、除菌効果の高い成分や、保湿に有効なグリセリン​脂肪酸エステル等の成分を加えて肌荒れにも配慮しており、生活衛生に安心して活用できる。

販売は、医療関係(病院、介護施設など)を最優先にし、次に小売店への流通販売に限定する予定。

従って、一般への個別販売は現状行っていない。

まずは地元地域の安心・安全に少しでも貢献したいとの思いから「MK-66」を鳥取県に2000本贈呈する。

不足しているアルコール製剤に異業種の酒造メーカーが乗り出すのは心強い限りだ。

出典元:松井酒造合名会社ぷレスリリース

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