老舗日本酒メーカー石井酒造は、20代だけで製造・プロモーション・デザイン・販売まで手がける新銘柄、純米大吟醸「二才の醸(にさいのかもし)」の製造・活動費をクラウドファンディングサービスにて募集開始した。
この企画によって、低迷していると言われる日本酒業界に若手の情熱で新しい風を吹かせ、日本酒に馴染みのない若者と、「関心はあるけど何を選べば良いかわからない」という初心者・中級者に向け、純米大吟醸「二才の醸」で多くの方に「日本酒の、次の扉を開く感動」を提供する。
この企画の面白みは、20代の専門プロジェクトチームの存在と、最新の酵母「協会1901酵母」を使用し、全量手仕込みで、機械を使わないで製造にあたるところだ。
日本酒はベテランが作る、というイメージを持っている人も多いだろう。今回の企画で生まれる新しく若若しい日本酒に触れて何かが変わるかもしれない。出来上がりが待ち遠しく、早く味わってみたい逸品だ。
