「ダイエット中でも、たまには自分へのご褒美としてお酒が飲みたい!」
今回は、ダイエット中でも罪悪感なく楽しめるおつまみを集めました。
ダイエット中におすすめのおつまみの選び方と、コンビニやネットで手に入るお手軽おつまみを紹介します。
ダイエット中にお酒を飲みたくなったら、ぜひお酒のお供にしてみてください。
ダイエット中に楽しむお酒のおつまみは何がいい?
- 新陳代謝
- カロリー
- 塩分
上記の3つが、ダイエット中のおつまみを選ぶ時に押さえておくべきポイントです。
ダイエット終了後のリバウンド回避にも使える選び方なので、覚えておいて損はありません。
楽しく飲みながらダイエットを成功させましょう。
新陳代謝を高めるおつまみ
お酒を飲むと、糖質をエネルギーに変換する栄養素である「ビタミンB1」が不足しがちになります。
ビタミンB1が不足すると、新陳代謝が悪くなってしまうため、おつまみで補充するのが大切です。
具体的な食材としては、いんげん、大豆、枝豆などの豆類や玄米、小麦胚芽が挙げられます。
なお、豚肉の赤身には豊富なビタミンB1が含まれています。
ダイエットで食べられるお肉=鶏肉というイメージが強いかもしれませんが、豚肉も積極的に食べましょう。
低カロリーなおつまみ
「ウイスキーや焼酎などのような蒸留酒ならカロリーが含まれていない」と考えるのは間違いです。
蒸留酒には糖質は含まれませんが、カロリーは含まれています。
日本食品標準成分表2020によると、ウイスキー100gあたり234kcalものカロリーが含まれているのが判明しています。
そのためお酒の種類に関わらず、低カロリーなおつまみを食べると安心です。
具体的な食材は野菜や海藻、豆腐です。
サラダにして食べるのが手軽で美味しいので試してみてください。
豆腐は抗酸化作用があり、野菜には便秘解消効果があります。
海藻には美容効果もあるので、お酒を楽しみつつ内側からキレイになれます。
塩分控えめなおつまみ
塩分の多いおつまみは、ダイエット失敗に直結するリスクがあります。
塩分を摂りすぎるとむくんでしまい、体内に必要以上の水分が入り込むため体重が増加するためです。
さらに高血圧や糖尿病、動脈硬化など様々な生活習慣病になる可能性もあります。
塩分に頼らず、食材そのものの風味を楽しめるおつまみを選ぶのがいいでしょう。
中でもおすすめなのが、素焼きのナッツです。
ナッツその風味と香ばしい風味の相性が良く、お酒も進みます。
脂質は高いものの、タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。
スーパーやコンビニなどで手軽に入手できるのも魅力です。
ダイエット中におすすめのお酒のおつまみ6選
選び方のポイントに沿ったおつまみを紹介します。
手軽に楽しめるおつまみを厳選しているため、お酒のお供にぜひどうぞ。
おすすめのおつまみ一覧
- 【鉄板メニュー】「鶏むね肉のステーキ」
- 【手軽なレトルト】豊富な味わいが楽しめる「マルコメ ダイズラボシリーズ」
- 【夏におすすめ】満足感も得られる「木綿豆腐の冷ややっこ」
- 【簡単入手】ダシの効いた風味が美味しい「コンビニおでん」
- 【料理の手間なし】そのまま食べられる「サラダチキン」
- 【優しい味わい】彩りも鮮やかな「クノール ポタージュで食べる豆と野菜シリーズ」/a>
【鉄板メニュー】「鶏むね肉のステーキ」
ダイエットの定番食材、鶏むね肉を使ったステーキです。
調理方法が焼くだけでなく、湯煎にも対応しているので、洗い物の手間も減らせます。
高たんぱく、低カロリー、低糖質な鶏むね肉ですが、パサパサとした食感がネックです。
しかし、お肉屋さんを経営するプロが仕込んだ鶏むね肉は食感もよく、ジューシーな味わいを楽しめます。
ダイエット効果や美容効果、むくみ解消効果のあるブロッコリーを添えれば完璧です。
【手軽なレトルト】豊富な味わいが楽しめる「マルコメ ダイズラボシリーズ」
動物性原料不使用、コレステロールフリー、低脂質・低タンパクなうえ、食物繊維がたっぷり含まれます。
お肉と変わらない食感で、中身をそのままお肉の代わりに使うだけの手軽さも嬉しいです。
手軽に楽しむなら、キャベツやニンジンなどの野菜と一緒に炒めて食べるのもいいですが、時間があるならハンバーグに挑戦してみましょう。
ダイズラボの「ミンチ」を使ったハンバーグの食感は、お肉そのもの。
味付けは、塩分の摂りすぎを防ぐためにソースは使わず、塩コショウを軽く振ります。
ジューシーな肉感とすっきりした味わいで、ビールやチューハイ、ワインやウイスキーにもよく合います。
【夏におすすめ】満足感も得られる「木綿豆腐の冷奴(ひややっこ)」
ダイエット中は空腹との闘いにもなりますが、木綿豆腐があればお腹も膨れます。
中でも若木屋の木綿豆腐は、原材料の大豆と仕込み水にこだわった逸品です。
最高級の大豆である「鶴の子大豆」と、天城の名水を仕込み水に使用。
大豆の芳醇な味わいをしっかりと楽しめます。
鶴の子大豆にはたっぷりの食物繊維が含まれているため、腸活にも効果的です。
暑い日は木綿豆腐を使った冷奴で一杯、いかがでしょうか。
【簡単入手】ダシの効いた風味が美味しい「コンビニおでん」
コンビニのおでんは「コンビニおでんダイエット」という言葉があるほど、ダイエット中にぴったりなおつまみです。
長時間煮込まれ、ダシの効いたつゆが染み込んだ味わいは、想像するだけでよだれが出てきます。
価格がリーズナブルで購入しやすいですが、おでんなら何でもいい訳ではありません。
低カロリーではない食材もあり、ソーセージや餅入り巾着、鶏つくね串などは要注意です。
食物繊維が豊富な大根、余分な脂が落ちた牛スジ、ふわとろ食感のはんぺんなど、満腹感を得られやすくヘルシーな具材を選びましょう。
ビールや焼酎、ウイスキーとの相性が抜群です。
【料理の手間なし】そのまま食べられる「プリマハム サラダチキン」
鶏むね肉を使用しているので、ダイエット中のタンパク質補給にぴったりです。
そのままでもいいですし、野菜を合わせてサラダにしても楽しめます。
どちらにしても手軽に楽しめるのが人気の理由。
最近ではスモークやハーブ、レモンやペッパーなど様々な味わいが販売されていますが、中でもおすすめなのは定番のプレーンです。
シンプルな味わいですが、だからこそ飽きがこず、長く楽しめます。
しっかりとしたお肉らしい食感でお腹も膨らむ「サラダチキン」は、ダイエット中なら冷蔵庫に常備しておきたいおつまみです。
【優しい味わい】彩りも鮮やかな「クノール ポタージュで食べる豆と野菜シリーズ」
7~8種類の大豆と野菜が、たっぷり入ったポタージュです。
十分な食べ応えと、食べるシーンを選ばないのが魅力。
お酒と一緒に楽しめて、シメとしても活躍、さらに普段の食事でも楽しめます。
調理方法は袋の口を切り取ってレンジでチンするだけなので、料理が苦手な方も安心です。
おいしいお酒を飲みたいけれど、ダイエット中なら栄養バランスも気になります。
しかし「ポータージュで食べる豆と野菜シリーズ」があれば、栄養バランスが崩れる心配なくお酒を楽しめます。
湯煎にも対応しており、非常食としても便利なのでおすすめです。
お酒を飲んだ次の日に摂るべき食材と効果とは?
ダイエット中のお酒の時間は、おつまみ選びも大切ですが、次の日の朝に摂る食材も大切です。
お酒あるあるですが、ついつい飲みすぎ&食べすぎた場合も役立つ朝の食材を紹介します。
ポイントは「水分補給」「栄養補給」「腸活」の3つです。
二日酔いを軽減しつつ、ダイエットを成功に導く食材ですので、ぜひお試しください。
起きたら白湯で便通改善&水分補給
お酒には利尿効果があり、飲んだお酒の量以上に水分が排出されます。
そのため、お酒を飲んだ次の日は水分を十分に摂って、脱水症状を予防しましょう。
特に便秘気味の方は要注意です。
体内の水分不足は便通にダイレクトに影響します。
便をため込むと、腸内から発生した有害物質が吸収される他、腸内バランスが崩れて肌荒れや食欲不振に陥るリスクがあります。
水分不足がダイエットの妨げにならないように気を付けてください。
なお、白湯代わりに冷水を飲む際は注意が必要です。
刺激によって腹痛や下痢の原因になる恐れがあります。
便秘解消を狙うなら、仕事に影響のない休日がぴったりです。
朝食はみそ汁で二日酔い軽減&抗酸化
みそ汁には、二日酔い軽減効果、美肌効果、胃潰瘍やガンの予防、さらに抗酸化作用もあります。
みそには、サポニン、ビタミンE、大豆イソフラボン、コリン、麹や酵母など豊富な栄養素が含まれているためです。
特にみそ汁を食べる習慣を身に付けてほしいのは、糖質制限ダイエットをしている方です。
糖質制限ダイエットは栄養不足になる場合がありますが、栄養豊富なみそ汁があればカバーできます。
インスタントのみそ汁なら作る手間がなく、忙しい朝の時間帯でも手軽に食べられます。
ただし、インスタントみそ汁を選ぶ時は「減塩タイプ」にするのがポイントです。
塩分過多にならずに、みそ汁の栄養素を効率的に摂取できます。
デザートはヨーグルトで腸活&美肌効果
ダイエッターにとって、腸活は大切です。
腸の機能が低下すると「滞留便」が腸内に溜まるためです。
滞留便とは、便秘状態で腸内に長く留まっている老廃物のこと。
悪玉菌の増殖や、ニオイのきつい腸内ガスを発生させる原因です。
「ダイエットをしているのに体重が減らない」と悩んでいるなら、ヨーグルトで腸活をしてみましょう。
腸内環境が整えば、消火効率と基礎代謝がアップするため、健康的に体重を落とせます。
通勤途中にコンビニで、飲むヨーグルトを買って飲めば、慌ただしい時間の負担を増やさずに済みます。
ダイエット中でもお酒とおつまみを楽しもう
お酒を飲む日はチートデイにして、好きな食べ物や飲み物を好きなだけ楽しみましょう。
辛いダイエットを頑張っている自分に、たまにはご褒美も必要です。
チートデイを作って息抜きできれば、ダイエットがきっと長続きします。