「おいしいお肉で酒飲みたい!」
健康を考えて野菜中心の生活を意識すればするほど、お肉への欲求は高まってしまう方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お肉を使ったおつまみを紹介します。
牛・豚・鶏それぞれのおすすめと一緒に、コスパ良く楽しめる肉塊おつまみも紹介。
今晩はおいしいお肉で一杯楽しんでみてください。
【牛肉編】手軽に買えるおつまみ&酒に合う簡単レシピ
じわりとあふれ出す肉汁、噛むほどに甘みのある肉感。
ビールやハイボールも進みますが、味付け次第では日本酒や焼酎などにも合う牛肉はおつまみでも大活躍します。
お酒がすすむ牛肉おつまみを紹介します。
牛肉つまみレシピ1.コッテリなのにもたれない「牛肉と春菊のお浸し」
材料
- 春菊:1束
- 牛バラ肉:50g
- 醤油:適量
- わさび:少々
茹でた春菊を食べやすい大きさにカットしたら、塩コショウで炒めた牛肉と混ぜましょう。
わさび醬油をかけたら完成です。
牛バラ肉の濃い目のアブラと春菊の爽やかな風味が、互いの旨味を引き立ててくれます。
キッチンドランカーはつまみ食いに要注意。
混ぜる前に牛肉がなくなってしまいます。
牛肉つまみレシピ2.フタを開けるだけ!簡単手軽「牛肉の缶詰」
手軽に済ませたい時に便利なのが缶詰。
飲みたい時にすぐつまみにできて、寝る前に空き缶を捨てるだけ。
アレンジも簡単にできるのもポイントです。
ネギをキッチンはさみでカットして、缶詰に乗せたらフライパンの上に置き、グツグツしてきたら完成です。
カセットコンロにセットして、熱々で食べるのもおすすめ。
とろける牛肉で、ビールがあっという間になくなります。
牛肉つまみレシピ3.ちょっと贅沢!A5ランク肉使用「半生極ステーキ」
A5ランクだからこその甘みのあるアブラ、とろけるような食感がたまりません。
レンジで10~15秒チンすると美味しいですが、おすすめはライターやバーナーで炙りながら食べる方法です。
レンジに比べて手間はかかりますが、表面だけに焦げ目をつけられて、内側のレア感はそのままに楽しめます。
キャンプに持って行くなら焚き火で炙ってみてもいいですね。
ステーキならレアが好き、という方におすすめです。
【豚肉編】手軽に買えるおつまみ&酒に合う簡単レシピ
空気が乾燥し始めたら、豚肉の季節です。
なぜなら、豚肉には美容に欠かせない栄養素がたっぷり詰まっているため。
豚肉おつまみは、アルコール代謝に欠かせないビタミンB1も含まれていて、お酒好きさんにもぴったりです。
豚肉つまみレシピ1.栄養バッチリ!定番レシピ「簡単肉じゃが」
材料(2人前)
- 豚肉:200g
- じゃがいも:3個
- にんじん:1本
- 玉ねぎ:1個
- 水:200ml
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ2
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 顆粒和風だし:大さじ1/2
上記の他に、小ネギや豆板醤を準備しておけば、味変や簡単アレンジもできます。
作り方は以下の通りです。
- 野菜と豚肉をひと口サイズにカット
- 豚肉を炒めて火が通ったら野菜を入れる
- 全体に油がまわったら砂糖とお水を灌ぐ
- その他の調味料を加えたら落とし蓋をして弱火で20~30分煮る
- ジャガイモとにんじんに箸がスッと通れば完成
ホクホクのじゃがいも、にんじんと玉ねぎの甘みが豚肉に絡んだ定番おつまみです。
味は冷める時に染み込むため、多めに作って1晩寝かせてみてください。
2日目は野菜と豚肉のダシが凝縮された、熟成肉じゃがを楽しめます。
豚肉つまみレシピ2.酒が進んでお腹も膨れる「生姜焼き風豚肉ジャーキー」
香ばしさが漂い、豚の甘みと生姜の風味がたまらないジャーキーです。
厚みがありますが、しっとりとしていて柔らかいので簡単に噛み切れます。
保存料や人工甘味料が使われておらず、味わいに対する自信の高さを伺えますね。
こってり系の味わいなので、すっきりとしたレモン系チューハイやハイボールと相性抜群。
ジャーキーが余ったら、次の日のお弁当に入れてしまいましょう。
ごはんのお供としても最高のおつまみです。
豚肉つまみレシピ3.濃厚な味わいがたまらない「自家製 屋台ポチャ」
ニンニクが効いたホルモン焼きには、レモン系チューハイが良く合います。
ジュージューと音を立てて焼けるホルモンは、見ているだけでもつまみとして成立。
食べ始める頃には、ほどよく酔いが回って、幸せオーラ全開です。
YouTubeに登場するような、ホルモン屋台の気分を自宅で気軽に味わえます。
次の日のにんにく臭が気になるなら、食後の歯磨きと、いつもよりも多めの水分補給をしましょう。
水分が身体の老廃物と一緒にニオイも排出してくれます。
【鶏肉編】手軽に買えるおつまみ&酒に合う簡単レシピ
鶏肉は淡泊な味わいで、さっぱりと楽しめるのが特徴です。
お酒の味わいを邪魔しないため、どのお肉で飲もうか迷った時は鶏肉が間違いありません。
コラーゲンたっぷり、美肌効果にも期待できる鶏肉おつまみを紹介します。
鶏肉つまみレシピ1.寒い季節に食べたい「激うま出汁のヘルシー鶏鍋」
材料(2人前)
- 鶏肉:300g(1枚)
- 白菜:200~250g
- 水:480ml
- 酒:大さじ1
- 白だし:大さじ1
- 鶏ガラスープの素:大さじ1
- ゆず胡椒:小さじ1
- しいたけ:5~6枚
- 水菜:1~2株
作り方は以下の通りです。
- 食材を一口大にカット
- 鶏肉・水・酒・白だし・鶏ガラスープの素を入れて強火で煮る
- 沸騰したらアクをとり、白菜を入れて煮る
- 全体に火が通ったら残りの野菜を入れる
- 1~2分煮たら完成
薄味に感じたら、ポン酢をつけて食べたり、塩こうじを少々加えてください。
アツアツの鍋を頬張り、冷たいビールで流し込む。
最高に贅沢な瞬間です。
食べ終えたら、ラーメンや雑炊でシメましょう。
酔いが回ってお腹が膨れれば、朝までぐっすり眠れます。
鶏肉つまみレシピ2.ビール片手にレンチンするだけ「さんわの鶏なんこつ唐揚げ」
コリコリとした食感を楽しめて、たっぷりのコラーゲンを補給できます。
レンチンするだけでお手軽なのも嬉しいポイント。
おしゃれに盛り付けたいなら、小皿に入れたカレー粉・一味唐辛子・シークワーサーパウダーなどの調味料と一緒にレタスを盛り付けましょう。
色鮮やかになって、手軽に味変もできます。
おいしいからと、一晩で食べきらないようにお気を付けください。
鶏肉つまみレシピ3.おいしい日本酒がついてくる「至福の晩酌セット」
焼き鳥やローストチキン、鶏ハラミ肉など5種類の鶏肉おつまみセットです。
セットの中でも、特に味わってもらいたいのは皮焼き鳥。
鶏皮の間に、きりんという首肉を挟み込んであります。
口の中で爆発する鶏皮ときりんの旨味は、美味しすぎて無言になってしまうほど。
セットの日本酒は、あえて常温で頂きましょう。
お米と麹の風味が鶏の旨味と合わさって、口の中で超新星爆発を引き起こします。
【肉塊編】コスパ最強!手軽に楽しめるブロック肉3選
主人公が海賊王を目指す漫画やアニメを見て、肉塊に憧れた経験を持つ方は多いはず。
まな板の上で存在感を放つ肉塊は、不思議とロマンすら感じさせます。
筆者愛用、本当は教えたくない肉塊おつまみを紹介します。
肉塊つまみレシピ1.ダイエット中でも罪悪感ゼロ「牛モモ肉ブロック」
ヘルシーで食べ応え抜群、甘いアメリカンウイスキーのハイボールがよく合う肉塊です。
筆者は手軽に塩をかけた塊のままのお肉を焼いて、カットしながら食べています。
焼き加減は、表面が黒く焦げ付いたくらいがちょうどいいです。
低温調理器のBONIQ(ボニーク)があるなら、1時間くらい調理して、表面をサッとフライパンで焼けばローストビーフの出来上がり。
フライパンに残った肉汁に醤油1・砂糖2・酒2、にんにくを少々加えて火を通せば、タレも簡単にできます。
ぜひお試しください。
肉塊つまみレシピ2.塩やわさびと相性バッチリ「黒毛和牛 カルビブロック」
サッと焼いたら塩にチョンとつけて、わさびをつけて食べましょう。
脂の甘みが塩で引き立ち、とろけるような食感を楽しんだ後は、わさびが効いて後味さっぱり。
まさに絶品、お酒が止まらなくなる悪魔的肉塊です。
口の中がもたれてしまった時のために、玉ねぎを薄くスライスして水に浸しておきます。
生の玉ねぎを包んで食べると、驚くほど爽やかな味わいに変化。
さらにお酒が止まらなくなってしまいます。
肉塊つまみレシピ3.本場の味を自宅で再現「馬刺しブロック」
馬刺しの中でも超希少部位と言われ、入手が困難な「こうね(たてがみ刺し)」がセットになっています。
価格だけ見るとコスパの良さは感じませんが、こうねが入っているだけで、価格以上の価値アリです。
こうねはコリコリとした食感と、噛むほどに溢れる旨味があり、一度食べたら病みつき間違いなし。
サシが少ない赤身と重ねて食べた時に楽しめる、唯一無二の食感と旨味は絶品のひと言。
こうねで飲むお酒はスパークリングワインがおすすめ。
赤なら旨味が引き立ち、白ならさっぱりと楽しめますので、ぜひお試しください。
お肉系おつまみは家飲みで活躍する最強アイテム
お肉はおつまみの中でも最強と言える実力があります。
手軽に楽しんだり、手の込んだおつまみを作ったりと可能性は無限大。
好きなお酒と一緒に、お肉系おつまみを存分にお楽しみください。