10月12日は「豆乳の日」です。
豆乳についての広報活動や豆乳資格検定試験などを実施している日本豆乳協会により2008年に制定されました。
「体育の日」もあり、健康や体のケアに気を付ける月であることから10月が選ばれ、12日は「とう(10)にゅう(2)」(豆乳)と読む語呂合わせに由来します。
豆乳を飲み続けることで、体の中から美しさを引き出してもらい、豆乳市場の活性化を図ることが目的としており、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
豆乳とは
豆乳は、大豆を水に浸して砕き、水を加え煮た汁を漉した飲料です。別名ソイミルク。
発祥は中国で、朝食時によく飲まれており、温かい豆乳に砂糖を加えた甘い豆乳などもあります。
シアトル系カフェなどでは十数年前からビーガンの方用にカフェラテにソイミルクが見受けられましたが、最近では日本発祥のチェーンカフェでも見られ、ずいぶん一般的になりました。
スーパー等で売られている豆乳(類)商品は、JAS規格で「(無調整)豆乳」「調製豆乳」「豆乳飲料」の3種類に分類されます。
大豆を絞った乳白色の液状そのままの豆乳が「無調整豆乳」で、この無調整豆乳塩や砂糖などで飲みやすく調整したものが「調製豆乳」。
さらに調製豆乳に果汁や紅茶(フレーバー)などで味付けしたものが「豆乳飲料」で、いちご味、バナナ味はもとより、プリン味、ラムネ味、アップルパイ味、みたらし団子味なんていうのもあり、バリエーションのン広さに驚かされます。
豆乳って体にいいの?
豆乳は、美容や健康に良いイメージがありますが、具体的にどのような効果・効能があるかご存知ですか?
まず、豆乳にはコレステロール・中性脂肪といった血液中の余分な脂質を流すサポニンが含まれているのだとか。
また、基礎代謝を高くするたんぱく質も豊富です。
動物性のたんぱく質に比べ、低カロリーなので、ダイエットの強い味方ですね。
サポニンには抗酸化作用があるので、動脈硬化や体の酸化、つまり老化予防にもなります。
さらに、豆乳にはビタミンEも含まれておりビタミンEにも抗酸化作用があるので、肌や髪のハリやツヤを保ってくれるそうです。
そして、よく知られているのが、大豆イソフラボンです。
女性ホルモンに似た構造をしており、排卵や月経、乳腺などの機能や、女性らしい体づくりを助けてくれると言われています。
やはり豆乳を習慣的に摂ることで身体にとって色々なうれしい効果が期待できそうですね。
そんな豆乳、お酒と割ってもとても美味しいんですよ。
豆乳割りにおススメのリキュール①
トップバッターは、「ゴディバ チョコレートリキュール」です。
このリキュール、甘みが上品なので、そのままロックで飲むとチョコレート感をダイレクトに感じられます。
豆乳で割ると、大豆の豊かなコクがプラスされ、チョコレートの風味が引き立てられます。
豆乳とリキュールを半々で割ると、簡単にハイレベルなロングカクテルの出来上がりです。
おうちでの食後のひととき、デザートがわりにゆっくりと楽しむのにも向いています。
豆乳割りにおススメのリキュール②
2番目にご紹介するのは、「デカイパー バタースコッチ キャラメル」です。
こちらはオランダで300年以上の歴史と伝統を持つ、名門リキュールメーカー「デカイパー」ブランドのリキュール。
人工香料を一切使用しない、キャラメルの濃厚な香りと、バターの洗練された後味が特徴です。
芳醇で甘いバター・キャラメルの風味が、豆乳で割ることによりちょうどよくマイルドになります。
まるでホテルメイドのスイーツのような、洗練された味わいを手軽に家飲みで楽しむことができます。
甘党の方なら1対1、そうでない方は豆乳多めの割合をおすすめします。
豆乳割りにおススメのリキュール③
3番目は、「宮崎産 マンゴーのお酒 宮崎完熟マンゴー」です。
宝酒造が手掛けるこちらは、「和りきゅーる」シリーズの1つ。
宮崎産の完熟マンゴーと樽貯蔵熟成焼酎が使われています。
マンゴーをそのまままるかじりしているかのような華やかな味わいに豆乳のまろやかさが加わり、とってもリッチな味わいです!
「和りきゅーる」にはほかに、宇治抹茶やふらのメロン、静岡恋する白いちごなど豆乳に合いそうなラインナップが揃っているので、そちらもチェックしてみてください♪
豆乳割りにおススメのリキュール④
最後にご紹介するリキュールは、合同酒精の「ミルクで割るお酒 豊々茶房 ほうじ茶ラテ」です。
厳選した国産茶葉を焙煎し、抽出したエキスを使っているのだとか。どうりでほうじ茶の香りが際立っています。
リキュール:豆乳=1:3がおすすめの割合です。
早速冷たい豆乳と割ってみると、大豆のやさしい風味にほうじ茶のコクと香り、香ばしさや甘みが加わって、とっても美味しいデザート風のカクテルに。
これからの季節は寒い夜にあたたかい豆乳で割っても楽しめそうですね。
お食後やお休み前のリラックスタイムのお楽しみになりそうです。