毎年11月11日はサッカーの日です。
ミズノの直営店であるエスポートミズノが一般公募した末、決まりました。
選手の数が11人ということと、「11.11」と書いたときに足とボールに見えるということからこの日が選ばれたのだとか。
他のスポーツの記念は?
ちなみに、「野球の日」は8月9日です。
「や(8)きゅう(9)」(野球)と読む語呂合わせ高校野球の期間中で野球に対する関心が高まる季節であることに由来し、サッカーと同じくエスポートミズノにより制定されました。
「バスケットボールの日」は12月21日。
1891年(明治24年)のこの日、アメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールドの国際YMCAトレーニングスクール(現:スプリングフィールド大学)で、この年考案されたバスケットボールの初の試合が行われたことに由来します。
「マラソンの日」は、9月12日です。
マラソンの由来となった、マラトンの戦いが紀元前450年の9月12日に起こったことからこの日が選ばれたと言われています。
「テニスの日」は、日本テニス協会や日本プロテニス協会、日本テニス事業協会などの団体が9月23日(秋分の日)をテニスを推進する日として定めています。
全国各地でテニス愛好者の創出と育成を目的とした各種のイベントが行われます。
様々なスポーツの記念日が設けられ、振興が図られているのですね。
サッカーの起源
サッカーの起源についても触れておきましょう。
サッカーの起源には、4つの説があると言われています。
1つ目は、中国の「蹴鞠(しゅうきく)」という遊びがサッカー、軍事訓練としてのもとになっているのではないかという説です。
紀元前300年以上前の中国の国「斉」で、蹴鞠が軍事訓練に使われており、漢王朝の時代には12人対12人で戦い、「球門」というゴールのような場所に鞠を入れた回数を競い合うというサッカーに近い遊戯が確立していたと言われています。
2つ目はイタリア説です。
8世紀より前、お金をかけて、ボールを蹴り合うことで勝敗を決める「カルチョ」という遊びが存在していたのだとか。
カルチョ(calciare)は、イタリア語で「蹴る」を意味する言葉。
スペースや人数など細かいルールが決められており、現代のサッカーに近い遊びだったようです。
3つ目は、イングランドが起源という説です。
イングランドでは、8世紀頃、戦争に勝つと相手の将軍の首を切り落とすという風習がありました。
戦争に勝った兵士たちがその首を蹴ぶということが行われ、蹴るものがボールとなったという訳です。
4つ目はキリスト教のお祭りが起源という説。
イギリス イングランドダービーシャー州の街、アッシュボーンで行われる「シュローブタイド・フットボール」というお祭りがあります。
戦うフィールドは街全体!
アッシュボーン出身の人々7000人ほどが参加しての激闘です。
少なくとも12世紀からイングランドで行われてきた長い歴史を持つお祭りです。
日本サッカー協会は今年で設立100周年
実は、今年2021年は、日本サッカー協会の100周年イヤーでもあります。
1921年9月10日に創立されたので、今年の元日に行われた天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会から来月12月19日の天皇杯第101回大会決勝までが「THE YEAR」と位置づけられ、様々な事業が行われています。
近年の日本代表の活躍は目覚ましく、プレイする人やファンの裾野も随分広がった感がありますよね。
そんなサッカーファンにお届けしたいサッカーにちなんだお酒をご紹介していきましょう。
サッカーにちなんだお酒①
最初のお酒は「ボデガ・イエニスタ・コラソン・ロコ・ティント」です。
ヴィッセル神戸で活躍中のサッカー選手、アンドレス・イニエスタが生まれ故郷の町フエンテアルビージャに設立したボデガのワインです。
「コラソン・ロコ」とは、「熱狂的な心」。
世界各国のコンクールでも高い評価を受け、多くのメダルや賞を獲得する、DOマンチュエラを代表するボデガです。
有機栽培(認証済)のテンプラニーリョ50%、シラー50%のブレンドで、樽熟成はしておらず、ステンレスタンクで発酵させたオーガニック赤ワインです。
ベリー、チェリーのニュアンスがあるアロマ。
赤い花、シナモンやナツメグなどのスパイスが香ります。
フレッシュでフルーティな赤ワインですが、酸はややおだやか、タンニンはなめらかでしなやかです。
サッカーにちなんだお酒②
次のお酒は「一蹴報恩 赤崎 AKASAKI」です。
佐賀県出身で、ベガルタ仙台で活躍するプロサッカー選手赤崎修平選手がプロデュースした、佐賀県の天吹酒造が作る日本酒です。
赤いボトルに入っており、赤米が使われているので水色も赤!
香りは穏やかで酸度はやや高め。米の旨味をしっかりと感じることができます。
幅広いお料理と相性が良さそうです。
サッカーにちなんだお酒③
3番目のお酒は「サッカーボールのボトル 長期貯蔵麦焼酎 北の大将 金箔入り」。
グレーンスピリッツ(コーン)と麦焼酎を独自の製法で長期熟成させたブレンデッド麦焼酎です。
樽熟成で生まれる琥珀色とその深い味わいは、北陸醗酵工業が造る「北の大将」のプレミアム品。
貯蔵には、スペインでシェリー酒を貯蔵するのに使用された空樽利用しており、深い香りと味わいを感じることができます。
金箔入りなので、御祝いにも良いですね。
サッカーにちなんだお酒④
最後のお酒は「わかめ七萬石(25℃)サッカーボール」です。
サッカーが盛んな町「島原・国見」生まれのサッカーボール型ボトルに入った焼酎です。
名前の通リ、島原の天然水と、海の栄養を豊富に含んだわかめから生まれた焼酎なんです。
アフターにわかめの風味がほんのり香り、すっきりと飲みやすいテイストです。
自分で楽しむもよし、ギフトにするもよし。
大好きなお酒×大好きなサッカーで、ハッピーなひとときをお過ごしください。