毎月28日はにわとりの日です。
日本養鶏協会などの養鶏の関係者が、1978年に制定した記念日です。
「にわ(28)とり」の語呂合わせから日付は来ており、鶏肉や玉子の販売促進を目的としています。
この日には、精肉店やスーパーなどで販売促進のためのセールなどが行われます。
毎日の食卓に手頃で使いやすい鶏肉を
鶏肉というと、肉類の中では比較的価格も安く、さまざまな料理に使いやすいことから、多くの家庭で日常的に食卓に上るのではないでしょうか。
煮ても焼いても、そして揚げてもジューシーでおいしく、親しみやすいお肉であり、地域によってはさまざまな銘柄鶏も育てられており、バリエーションも豊富です。
肉だけでなく、内臓や骨まで使えることもあり、捨てるところがほとんどないのもいいところかもしれません。
あまり知られていないKFCのキャンペーン
毎月28日のにわとりの日に、ケンタッキーフライドチキンが「とりの日パック」を販売していることをご存知でしょうか。
秘伝の11種類のスパイスを使用した「オリジナルチキン」が4ピースと、あっさりとしたおいしさが人気の「ナゲット」が5ピースセットになったものが、割引価格で購入できます。
たくさんのスパイスやハーブを使ったフライドチキンは、自宅ではなかなか再現できない味でもあるので、割引で手に入る日に多めに買って家族で楽しむのもいいかもしれません。
やっぱり人気はなんといっても唐揚げ
冷凍食品の製造販売を行っている、ニチレイフーズのアンケート結果によると、餃子や焼肉などを破って1位になった「好きなおかず」は唐揚げなのだそうです。
8割以上の人が月に1度は唐揚げを食べており、今や街のあちこちに唐揚げ店があるほど。
普段家で揚げ物をしない人も、手軽に購入できる唐揚げを食卓のメインに取り入れる日があるのではないでしょうか。
漬け込む味を変えればさまざまなバリエーションが生まれる料理でもあり、夕ごはんからお弁当まで、毎日の食事にはなくてはならないメニューでもあります。
揚げたての唐揚げは、居酒屋などでも定番のパーティーメニューのひとつといえ、ビールやチューハイ、ハイボールと合わせて楽しめば仲間との会話も盛り上がります。
唐揚げに合わせたい、さわやかな和のエール
鶏肉に下味をつけ、衣をつけてからりと揚げた唐揚げに合わせるなら、どんなお酒がいいでしょうか。
やはりビールやチューハイ、ハイボールなどがまっさきに思い浮かぶ人が多いかもしれません。
揚げ物なので、すっきりとした飲み口のお酒が良く合うとはいえ、他にもフレッシュな酸味のある白ワインなどもよく合います。
醤油や塩、カレーなど、いろいろな下味をつけた唐揚げをたくさん用意してお酒を飲むなら、冬場になると出回るゆずを使ったクラフトビールが、唐揚げをさっぱりといただけてよく合います。
Far Yeast Brewingの馨和(かぐあ)シリーズ
Far Yeast Brewingの馨和(かぐあ)シリーズは、日本の食卓を意識したクラフトビール。
和のハーブを原料に加えることで、食中酒として楽しめるビールを提案しています。
なかでもセゾンは、高知県・馬路村のゆずと、和歌山県・有田川町の山椒を、麦汁に加えて仕込むことで、さわやかな香りが楽しめるフルーティなセゾンビールに仕上がっています。
ボトルに貼られたラベルもスタイリッシュなので、鶏の唐揚げをつまみながら、ビールを楽しむような日の食卓にもぴったりです。
ゆずを使って造られたクラフトビールは非常に多く、特に特産でもある高知県などで多く作られています。
ラガーやエールなど、さまざまなタイプのものが出ているので、好みのものを探してみるのもおすすめです。
にわとりの日には、にわとりに感謝しつつ唐揚げとビールを楽しみたいですね。