【1月6日はケーキの日】その由来と各種ケーキに合わせたいお酒

【1月6日はケーキの日】その由来と各種ケーキに合わせたいお酒

1月6日は「ケーキの日」です。

1879年のこの日、東京・上野の風月堂が日本初のケーキの宣伝をしたのだとか。

ただ、制定した団体や目的についての情報はなく定かではないようです。

関連する記念日として、カレンダーで22日の真上には15日があり、ショートケーキの上には苺(イチゴ)がのっていることから毎月22日は「ショートケーキの日」とされています。

その他、6月6日は「ロールケーキの日」、7月12日は「デコレーションケーキの日」、毎月6日は「手巻きロールケーキの日」、毎月8日は「ホールケーキの日」、毎月10日は「パンケーキの日」などがあります。

ケーキとお酒のペアリング

そして、ケーキに合わせる飲み物は、紅茶・コーヒーが王道ですよね。

しかし、お酒やスイーツによっては、組み合わせることでいつもと違った味の組み合わせの妙を楽しめるものが!

スイーツの甘やかさとお酒のアルコール感が絶妙にマッチし、別々に食べるよりも大きな幸福感を与えてくれます。

今回は、通販で買えるおすすめのケーキとペアリングしたいお酒を順にお伝えしていきます。

チーズケーキ×生酛

まずはチーズケーキ。

ルタオの「ドゥーブルフロマージュ」は、ベイクドチーズとレアチーズの2層が口の中で一体となってとろけるチーズケーキです。

レアチーズケーキの素材には、乳脂肪分が高く、生クリームのように豊かな風味のあるイタリア産マスカルポーネチーズを使用。

北海道の生乳から作るルタオ特製の生クリームと出会い、ルタオの傑作が生まれました。

こちらに合わせたいのは、大七酒造の「大七 純米生酛(きもと) 生原酒」です。

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大七酒造は、1752年(宝暦二年)の創業以来、日本酒の古典製法である生酛造り一筋に酒造りを行ってきました。

大七酒造の日本酒は全商品が生酛造りです。

天然の乳酸菌を利用し仕込む生酛仕込みの純米酒には、穏やかな香りに厚みある心地よい酸があります。

この乳酸感・旨味が、チーズケーキの濃厚さを引き立てます。

フルーツタルト×スパークリングワイン

次はフルーツタルトです。

フルーツが主役のタルトなので、餅は餅屋、フルーツはフルーツ屋!

フルーツ専門店である銀座千疋屋の「パティスリー 銀座千疋屋 銀座タルト(フルーツ)」をおすすめします。

銀座千疋屋は、1894年に千疋屋総本店から暖簾分けを許され、京橋千疋屋に次いで果物専門店「銀座千疋屋」を創業。

1913年「フルーツパーラー」を開業し1923年には、フルーツポンチを考案するなど伝統を守りながらも果物の新しい形を提案しています。

サクッとしたタルト生地に、クリーム、マンゴー、グレープフルーツ、洋ナシ、苺、ブルーベリー、キウイ、オレンジシロップ漬けをトッピング。

ゴージャスかつ伝統により培われた上質な味わいを堪能することができます。

こちらに合わせたいのは、「ヴィラ・デステ・スペシャル・リザーヴ・ブリュット 2015」。

イタリアを代表するコモ湖湖畔にある憧れのリゾート ヴィラ・デステでしか飲むことができない、最高級のスパークリングなのだとか。

ヴィラ・デステが最も信頼のおける造り手カンティーナ・ロマニョーリに依頼して特別仕様で醸造されたスパークリングで、ロマニョーリが持っている ブドウの中でも最高級のものだけを使用し、瓶内2次発酵を経てリリースされます。

口に含んだ瞬間、口の中できめ細かな泡が弾け、熟成によって見事に落ち着いた果実味とともに香ばしい熟成香が長く続きます。

このスパークリングワインのキリリとした酸と炭酸がタルト生地の香ばしさとたっぷりのクリーム、果物のフルーティーさと見事に調和。

大人だけに許されたスイーツタイムですね。

フルーツケーキ×アイスワイン

最後にご紹介するのは「新宿高野 フルーツケーキ」です。

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オレンジピール、レーズン、チェリー、パイン、レモンピールをミックスしたフルーティーな焼き菓子です。

しっかりとした密度のバターの風味が心地よい生地に、豊かなフルーツの風味が溶け合います。

ラム酒が控えめなので、フルーティさが生きています。

こちらに合わせたいのは、「タケダワイナリー アストール 白 極甘口」。

タケダワイナリーは蔵王連峰の麓、上山市の高台にある創業1920年の老舗ワイナリーです。

このワインは、いわゆるアイスワインで、厳選した山形県産デラウェア種を人工凍結させ、濃縮した果汁で造った極甘口の白ワイン。

凍ったままのぶどうを圧搾し、凝縮された果汁を抽出して発酵させると氷結したぶどうは水分が少なくなり果汁が凝縮されるため、糖度が高くなるんです。

瓶詰め後地下セラーで3年以上じっくり熟成した大変珍しいデラウェア種の古酒には、ハチミツのような香りがあり、デラウェアの凝縮した甘味は力強く程よい酸が爽やかです。

塩気のあるものやフォアグラなど濃厚な味わいのおつまみ、ほかには癖の強いシェーブルチーズやブルーチーズも貴腐香と相性がよくおすすめです。

また、バニラアイスやチョコレートなどの非常に濃厚な甘みを持つスイーツ系にもよく合います。

なので、バターとドライフルーツの芳醇でリッチな味わいが楽しめるフルーツケーキは、濃厚な口当たりで甘みも豊。

凝縮度の高いワインと合わせることで、お互いの濃さのバランスが取れ、一体感が生まれ、至福のペアリングが実現します。

時にはケーキにお酒をペアリングして、極上のデザートタイムをゆったりと楽しんでみてください。

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