高清水「夏の純米」を呑んでみた

高清水「夏の純米」を呑んでみた

夏にふさわしい、涼しげなデザインに惹かれて買ってしまったのが、こちら。

高清水「夏の純米」01

高清水 夏の純米

その名の通り、純米酒。
純米酒は、米・米こうじだけを原料にした清酒。ふくよかで、旨味・コクが深いのが特徴です。

こっくりとした味わいが、美味しさのゆえんではあるものの、夏のお酒として合わないと思われがちでした。

が、最近は各メーカーの研究・開発が進み、スッキリ呑める純米酒が開発されつつあります。
その一つが、この「夏の純米」ではないでしょうか。

思わず食指が動く、涼しげなデザインの純米酒

暑い夏に、思わず手を伸ばしたくなる涼しげなブルーの瓶に、これまた爽やかなラベル。

冷やして飲むという表示どおり、冷蔵庫でよく冷やしていただきます。(冷蔵庫にこの瓶がある光景は、それだけで心を躍らせてくれます。)

ガラスのお猪口に一杯、注ぎました。

なめらかな透明感。
同じ透明の飲み物でも、水ではこのなめらかさは感じられないのが不思議です。
日本酒ならではのみずみずしさ、清らかな透明感に癒されます。

口に含むと、ふわっと軽く広がる麹の風味。
冷えてることもあって飲み口はすっきりしていますが、芳醇さがあとから追いかけてきて、心地よい余韻にうっとり。

夏の思い出を彩る予感

合う料理はやっぱり洋食よりも和食です。

お寿司やお刺身など、さっぱりした味わいのものと好相性。
手軽に冷奴や塩辛を用意して、キュッと一杯というのもいいですね。

高清水「夏の純米」02

ぜひ、いつもの夕食に、よく冷やした夏の純米酒を添えてみてください。
晩酌を家族の会話もはずみ、何気ない日常が幸せな思い出になりそうです。

また、夏祭りや花火大会、お盆の帰省時にご親戚の集まりなどで手土産にしても喜ばれますね。

夏の純米酒。夏の思い出作りに、一役買ってくれる予感がします。

★商品名 夏の純米
アルコール度数 12度以上13度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合 麹米60%・掛米60%
日本酒度 -4 酸度1.4
飲みかた 5-10度 冷やして◎  室温そのまま  ○

高清水「夏の純米」03

(さのぶん)

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