2月も今日で終わりですね。
あっという間に冬も終わって、春が来るこの季節。
季節の変わり目だからこそ身体が辛くなって甘い物を欲する事はありませんでしょうか?
私は疲れたり身体が辛い時は甘い物が欲しくなります!!
今日は2月28日。
今回もこの日にちなんだお菓子と共に楽しんでもらえるお酒を紹介していきます。
今日は何の日?
2月28日はビスケットの日になります。
どこか懐かしいあの素朴な甘さが未だに人気を博すビスケット。
意外にもこの日の歴史は古く、昭和55年に社団法人全国ビスケット協会が制定したのです。
ビスケット協会によれば、江戸時代に水戸藩士の蘭医であった柴田方庵が留学先の長崎でオランダ人から学んだビスケットの作り方を書いた「パン・ビスコイト製法書」を同じ水戸藩士の萩信之助に送った事が由来になります。
また、ビスケットの語源はラテン語で「2度焼かれたもの」の意味である「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)かれたもの」の語呂合せで2月28日にビスケット日と制定しました。
普段私たちがお菓子として食べているビスケットはイギリス式で、たまに見かけるパイの様に何層も生地が重なっているサクサクしているビスケットは実はアメリカ式だそうです!!
こうして歴史を振り返ってみると、日常の不思議を知る事が出来るので面白いですね。
けどここは歴史を紹介するのはサブ項目で、本項目はお酒です。
流石にビスケットは飲み物ではなく食べ物だからビスケットのお酒はないのでは...??
でも発想を変えてみて、ビスケットに合うお酒を一緒に楽しんでみましょう!
この日に合うお酒は?
せっかくのビスケットをそのまま食べるのも良いですが、ここは敢えて少しお洒落なデザートにしてみませんか?
ここで用意するのはビスケットとバニラアイスと自分の好きな甘めのリキュールです!!
ビスケットの素朴な味とサクサク感とバニラアイスのひんやり感と口の中で溶ける甘さ。
そこにお気に入りのリキュールをかける事で新たな新触感デザートが完成します。
今回ここで紹介するのはサントリー カルーアです。
カルーアコーヒーで有名なあの甘いコーヒーリキュール。
アラビカ種のコーヒー豆を100%使用してさらには上質なサトウキビのスピリッツから出来ているため、深くまろやかなコクとほどよい苦みと甘さが特徴的なコーヒーリキュールなので、ビスケットとバニラアイスとの相性は抜群!
アルコール度数は20%と少し高めなのでかけ過ぎは注意ですね。
デザートの作り方はいたって簡単です。
小さなグラスやお皿に砕いたビスケットとスプーンで掬える位の硬さのバニラアイスを入れ、上から好みの量のカルーアをかけるだけ。
バニラアイスのまろやかな口どけにコーヒーリキュールのほろ苦さが綺麗にマッチします。
さらにビスケットのサクサク食感がいつもより贅沢している...!という雰囲気を醸し出している、何とも最強なお手頃デザート...恐ろしや...
カルーア以外にもレモンや苺リキュールに変えても美味しそうですね。
いかがでしょうか?
仕事終わりにスーパーでビスケットとバニラアイスと好きなリキュールを買ってきて、自分だけのオリジナルデザートを作ってみませんか?
きっと疲れも吹き飛んで、明日も頑張れるかも!